
2026台湾ランタンフェスティバルは、来年(民国115年)3月3日から15日まで嘉義県で開催される。「メイン展示エリア」と「県庁展示エリア(県政府前広場および周辺エリア)」の2大展示エリアを計画しており、メインランタン「光沐-世界の阿里山」は本日29日午後、滞りなく安座した。交通部観光署長の陳玉秀、翁章梁県長、メインランタン協賛の中華電信などの来賓が、安座予定地で吉時を選び、祈福祭拝を執り行い、灯会準備の幕開けとして安全と順調な進行を祈願した。
2026台湾ランタンフェスティバルは8年ぶりに嘉義へ戻る。今回は2大展示エリアに、メインランタン1基、サブランタン2基、22のテーマランタンエリアを設け、600点を超える作品を展示する。伝統的な灯芸、美学デザイン、デジタル技術、マルチメディアアートなどを融合し、きらびやかな光の饗宴を届ける。
メイン展示エリアのキュレーションは「光躍台湾・点亮嘉義」をコンセプトに、嘉義と台湾の地域特性を融合。さらに標高から着想を得て空間配置へ落とし込み、北回帰線の意味合いも組み合わせ、外側から内側へと徐々に高くなる構成で、文化的深みと没入体験を併せ持つ鑑賞空間を創出する。
陳玉秀署長は、阿里山は嘉義県を代表する名所であり、2025年の「世界で訪れるべき52の目的地」でも第19位に選ばれたとし、これをデザインの発想源としたと説明した。メインランタン「光沐-世界の阿里山」は、アーティストの姚仲涵、盧彥臣、陳威志(Rex Takeshi)が共同制作。外部構造には循環木材のコラージュを用い、太陽・神木・霧を中核のイメージとして、従来とは異なる没入型の音と光のシアターを創り上げる。世界に台湾を発信するとともに、灯会を通じて新しい一年の平安と順調を祈願する。
また陳玉秀署長は、毎年開催都市が変わることは都市運営の魅力を示す機会でもあると述べた。嘉義県の発展は阿里山と深く結びついており、翁県長の県政のもとで工業・テクノロジーなどの要素も加わり、都市の各段階の魅力が際立っているという。嘉義を開催地に選ぶことは国内に示すだけでなく、世界に向けて台湾、そして嘉義を発信することにもつながる。さらに灯会は国内の工芸師に活躍の場を提供し、新しいメディアやデジタルアートが舞台に上がり、土地の物語を語る機会にもなるとした。
翁章梁県長は、台湾ランタンフェスティバルまで残り64日で時間は非常に逼迫しており、各機関が急ピッチで準備を進めていると語った。本日の安座式は象徴的な節目であり、今後は各灯区が全面的に始動する。県政府前の「光之新徑-嘉義夢」灯区も設営が始まっており、全体としてこれまでとは異なる体験を来場者に届けられるはずだと述べた。にぎやかな祭典であるだけでなく、文化的な厚みを備えた内容になるという。
観光署は、来年(民国115年)1月9日に台北・圓山大飯店でメインランタンおよびミニランタンの造形発表記者会見を開催する予定。3月3日の元宵節当日、夜7時に正式点灯し、メインランタンは30分ごとにライトショーを上演する。イベントは3月15日夜10時まで続き、全国の人々に嘉義での灯鑑賞を心より呼びかけ、期待高まる元宵の灯会を満喫してほしいとしている。
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