2026台湾ランタンフェスティバル「嘉義・乗光而行」イメージ映像、最大規模の「嘉義夢」ランタンエリアも同時公開

2026台湾ランタンフェスティバル開催まで残り50日。嘉義県政府は本日(12日)、「嘉義・乗光而行—ランタンフェスティバル イメージ広告および『嘉義夢』ランタンエリア発表記者会見」を開催し、フェスティバルのイメージ映像を初公開した。あわせて、県政府前広場に設置される最大規模の中核テーマランタンエリア「嘉義夢」を発表し、外部に向けてフェスティバルの核となる内容と今後の計画の方向性をいち早く示した。

記者会見のオープニングでは、三昧堂(さんまいどう)クリエイティブ木偶チームが「王孫大使」のダイジェスト公演を披露。同チームは台湾ランタンフェスティバルのために大型人形や布袋戯(台湾伝統人形劇)スタイルの造形を制作し、嘉義ならではの文化要素をフェスティバルの舞台へと持ち込んだ。

イメージ映像「嘉義・乗光而行」では、近年の嘉義が農業、文化、産業、そしてテクノロジー分野で積み重ねてきた歩みと変化を映像で表現している。

映像には、農家、工芸職人、スポーツ選手、そしてテック産業へ挑む若い世代が登場する。こうした“実在する人々”と“日常”こそが、嘉義が前へ進み続ける力を支えている。

監督の呉兆鈞(ウー・ジャオジュン)は、今回、提灯や花火といった従来のイメージからあえて離れ、「人」を起点に、嘉義で暮らす人々が長い時間をかけて凝縮してきた「嘉義の光」を描いたと語った。

監督は映像を通じて、嘉義の人々の静かな努力、そして嘉義が「農業大県」から「農工テクノロジー大県」へと転換していく過程を映し出し、嘉義が希望を胸に着実に前進しているメッセージを発信した。

県長の翁章梁(オン・ジャンリャン)は、映像内の台詞「ここの光は歩みが少しゆっくりだ」「ゆっくりでも構わない、いつか私たちは誰よりも明るく咲き誇る」が強く胸に残ったと述べた。

翁県長は、過去7年間で嘉義は機会をつかみ、いまやドローン、TSMC、アウトレットなどを通じて国際的な接点を広げていると指摘。台湾ランタンフェスティバルを通して全国の人々に「嘉義は変わっている」というメッセージを届け、嘉義に対する固定観念を覆したいとした。

本フェスティバルの見どころの一つである「嘉義夢ランタンエリア」は、嘉義県政府前広場に設置される。アートインスタレーションと光影テクノロジーを融合させ、都市発展の軌跡を表現する。

中でも最も目を引くのが、嘉義出身で国際的に著名なランドスケープアーティスト王文志(ワン・ウェンジー)によるメインランタン作品「光之新徑」。高さ約17メートル、幅約20メートルの、内部に入って体験できる没入型・大規模インタラクティブ作品だ。

「光之新徑」は、王文志が得意とする竹編み技法を継承し、嘉義の地元竹材を用いて工芸師が手作業で編み上げた。金属構造とテクノロジーによる光の演出を組み合わせ、嘉義が大地に根を張りながら未来へ歩む過程を象徴している。

王文志は、来場者が作品の中へ入ることで交流が生まれ、作品が人と人をつなぐ媒介になることを期待していると語った。

「嘉義夢ランタンエリア」では、AR(拡張現実)、プロジェクションマッピング、LEDの動的装置などを用い、30分ごとに10分間の光影ショーを上演する。内容は、嘉義の歴史の起点、農業の発展、そして近年のテック産業の布陣へと展開し、嘉義が「過去から未来へ」歩む都市ストーリーをつなぐ。

翁県長はまた、フランスのパフォーマンス団体の招致、アイリッシュ・タップダンス、日本・青森県のねぶた祭の展示なども予定していると明かした。さらに、2ヘクタール規模の親子向けランタンエリアのほか、「嘉義優鮮」、先住民族ランタンエリア、宗教ランタンエリアも設け、地域の特色を示しつつ国際とも接続し、嘉義の変化と活力を体感してもらいたいと述べた。

2026台湾ランタンフェスティバルは3月3日から3月15日まで盛大に開催される。テーマは「光躍台湾・点亮嘉義」。県政府前広場および周辺エリアに、メインランタン1基、サブランタン2基、22のテーマランタンエリアを計画し、600点を超える作品を展示する。地域文化、アート創作、テクノロジー演出を融合し、嘉義の都市としての特色と発展成果を発信する。

関連イベント情報は順次発表予定。詳細は2026台湾ランタンフェスティバル公式サイトを参照。

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更新日:115年2月3日
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