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「嘉義を照らし、台湾を輝かす」をテーマとする2026年台湾ランタンフェスティバルは、嘉義・阿里山の森のエネルギーを光の旅へと変えます。山々、霧、そして星空に抱かれたこの地で、原住民族「ツォウ族(鄒族)」の文化的鼓動が止むことはありません。Aveoveoyʉ 原住民族ランタンエリアは、『神の境地(Realm of the Gods)』をキュレーションの主軸に据え、ツォウ族の「マヤスビ(戦祭)」の神話を核として、自然、勇気、そして祖霊に対する記憶を、光と影を通して紐解きます。
当エリアは「神話の中へ」をコンセプトに鑑賞ルートを設計しました。入口に足を踏み入れた瞬間から、来場者は山道を象徴する光の帯に沿って進みます。その光は朝霧の中を吹き抜ける山風のように、人々をツォウ族神話の源流へと誘います。ランタン作品は山の形、囲炉裏(火塘)、神霊のイメージを基盤とし、重なり合う光と影の移ろいを通じて、戦神を迎える儀式やマヤスビの精神といった文化的シーンを再現します。これらは単なる装飾ではなく、自然を畏怖し、勇気を奮い立たせ、祖霊と共に歩むという、彼らが世界と向き合う在り方を象徴しています。
光と影の演出は、森の鼓動や、祭儀において神を迎える際のリズムのような「呼吸」を強調しています。すべての光がエネルギーを宿しています。ある光は神霊が降臨する瞬間の閃光のように眩しく、ある光は夜の囲炉裏のように微かに揺らめき、またある光は戦いの物語の緊張感を、そしてある光は森との対話の静寂を表現しています。来場者は歩みを進める中で、単に芸術作品を見るだけでなく、光と影の移ろいと共に古の伝説へと引き込まれ、部族の言葉、歌声、そして伝承の間の深い繋がりを体感することでしょう。
『神の境地』は、華美なきらびやかさを追求するのではなく、光と影を文化の本質へと回帰させ、物語を照らし、記憶を継承することを目的としています。原住民族の文化は遠い昔の伝説ではなく、この大地に、言葉の中に、そして山々の夜明けを見上げるすべての瞬間に息づいていることを、より多くの人々に伝えたいと願っています。ここに足を踏み入れることは、文化を読み解くことであり、魂と対話することでもあります。
光と影の間で神の言葉に耳を傾け、森と文化が交錯する場所へと入る。それが、『神の境地』の始まりです。
ランプホルダーの紹介-
迎賓の心(歓迎の心)
迎賓の心(歓迎の心)
制作者:チェン・ペイチエン
『迎賓の心』は、ツォウ族の服飾文化を核心的なインスピレーションとしています。男女の伝統衣装の美学、そして男女の分業と助け合い、互いに愛し合う精神を、光のインスタレーションへと昇華させました。向かい合う2つのランタンの造形が視覚的な主体となり、その輪郭にはツォウ族の服飾に見られるライン、幾何学模様、そして色彩精神が融合されています。男性側は「勇気と責任」を、女性側は「温もりと祝福」を象徴しており、両者のエネルギーが光と影の中で交錯します。
2つのランタンの中央にはハート形の構図が浮かび上がります。これは「心でもてなす」というツォウ族の流儀を具現化したものです。このハートは単なるロマンチックな記号ではなく、遠方からの客人を迎える部族の誠実さと、祭儀における人々と祖霊の団結を象徴しています。この光の領域に足を踏み入れると、歓迎と祝福、そして分かち合いの空間に身を置いているかのような感覚に包まれます。
特筆すべきは、ランタンに描かれたトーテム(文様)が、キュレーターの鄭佩茜(サユング)がツォウ族の子供たちを率いて共に描いたものであるという点です。その筆触からは、文化継承の純粋さと生命力が感じられます。また、この作品は記念撮影ができるフォトスポットとしてもデザインされています。ハートの中央に立つと、両側のランタンがまるで祝福の姿勢で迎えているかのように見え、エリア内で最も「インタラクティブで儀式的な」シーンの一つとなります。この光景は文化的特色を表現するだけでなく、SNSでシェアしたくなるハイライトとなり、ツォウ族の文化をより優しく、親しみやすい形で広めるでしょう。
『迎賓の心』は、最も直感的かつ温かい方法で、エリアに足を踏み入れた瞬間にツォウ族文化の美しさを伝えます。これは単なる入口の象徴ではなく、誠実な招待状です。「ようこそ、『神の境地』へ」。心で心を照らし、文化の光の旅を共に歩みましょう。 -
天神の足跡
天神の足跡
制作者:山海観(シャンハイカン)国際統合マーケティングチーム
『天神の足跡』は、**「足跡」を核心的なイメージとし、天神ハモ(Hamo)**が大地を歩いた際に残した痕跡を象徴しています。ツォウ族の世界観において、山林、大地、神、そして人々は切り離された存在ではなく、互いの存在によって生命を維持しています。それゆえ、足跡は最も具体的かつ直接的なシンボルとなります。その一歩一歩は祝福であり、導きであり、部族の記憶の継承でもあります。
この作品は巨大な足跡の造形で表現されており、その中にツォウ族特有の文様や代表的な色を取り入れ、勇気、守護、伝承を象徴しています。光に照らされることで、夜闇の中で文様がより立体的に浮かび上がり、単なる図案ではなく、まるで本当に神々がここに立ち止まったかのような気配を漂わせます。この大地の歴史が、数え切れないほどの物語と歳月の流れによって形成されていることを私たちに思い出させます。
色彩豊かな文様と金色の光を組み合わせることで、視覚的に神聖な光と影を創り出しています。金色は神の降臨と祝福、そして永続性を象徴し、彩色は部族文化の多様性と生命力の活気を表しています。荘厳でありながら現代的な美意識も兼ね備え、エリア内で極めて象徴的な文化的ランドマークとなっています。
観客がこの作品に近づくと、まるで精霊が歩いた道に足を踏み入れたかのように、時を超えた繋がりを感じることができます。足跡は祖霊の物語を語るだけでなく、大地を踏みしめ、山林を敬う部族の生き方を象徴しています。光の起伏を通じて、文化の強靭さと広がりを表現し、文化は過去に留まるものではなく、歩みと共に前へと進み続けるものであることを伝えています。
『天神の足跡』は、シンプルなシンボルを通じて、最も深い文化の核心――祖霊と部族の決して断たれることのない絆――を理解してもらうことを願っています。すべての光、すべての文様は、この山林への敬意であり、未来への期待でもあります。 -
マヤスビ:部族団結の祭儀
マヤスビ:部族団結の祭儀
制作者:山海観(シャンハイカン)国際統合マーケティングチーム
この作品は、ツォウ族の**「マヤスビ(戦祭)」の核心的な精神をテーマとし、氏族の力を結集させ、戦神(いくさがみ)の加護を祈る伝統的な情景を表現しています。物語の核となるのは、「酒迎え(取酒)」、「疾走(奔返)」、「献酒(献祭)」、「分かち合い(共享)」**という4つの動作です。マヤスビにおける最も象徴的な文化的場面を再現し、儀式の完了と、氏族の垣根を越えた団結を意味する「合酒(共に酒を飲むこと)」を表現しています。
マヤスビが始まると、各氏族の代表者は**「クバ(男子集会所)」からそれぞれの家屋へと走り、祭儀のための酒を取りに行きます。この「疾走して戻る」**という動作は、勇気と一族の使命を象徴しています。作品では光の軌跡と動的なラインを用いて、この走りのエネルギーを可視化し、観客にその瞬間の緊張感と神聖なリズムを感じさせます。
マヤスビにおいて、酒は深い象徴性を持ちます。最初の一杯は戦神に捧げられ、力と加護を祈ります。二杯目は他の氏族の酒と混ぜ合わされ、全氏族の団結を表します。この作品では、異なる色の2つの光の輪が重なり合うことで、この二重性を表現しています。一方は神聖な召命、もう一方は氏族間の絆であり、二つの光が中心で合流することは、戦神の守護と部族の団結が一つになることを象徴しています。
作品の後半では、「合酒共食(酒と食事を分かち合う)」の象徴的な情景を描き出します。多数の光線が中央へと収束し、各氏族の酒が融合する様子を表します。中央の光の球体は部族の力の凝集を象徴し、温かく安定した脈動を放ちます。この「呼吸する光」は儀式の中にある生命エネルギーを模倣しており、観客をあたかも部族と共に祈りを捧げているかのような没入感へと誘います。
この作品全体がマヤスビの精神――戦神への敬意、氏族の協力、儀式を通じた共同体の繋がり――を核としています。単なる文化的な物語ではなく、部族の団結という力が、どのようにして祭儀のたびに呼び覚まされ、継承されていくのかを語っています。 -
マヤスビ:神木ライトアップ時間:18:00-20:00の30分おきに実施
マヤスビ:神木
【ライトアップ時間】
所要時間:5分
頻度:18:00-20:00の30分おきに実施
スケジュール:18:30/19:30/20:30 計3回
制作者:チェン・ペイチエン『マヤスビ:神木』は、ツォウ族の戦祭(マヤスビ)を核心とし、当エリアのメインランタンであると同時に、物語全体の精神的な軸となる作品です。天と地、そして部族と戦神(いくさがみ)を繋ぐ神聖な梯子である「神木」をメインビジュアルとしています。伝説において、神木は戦神が**「クバ(男子集会所)」**へ降り立つための道とされています。祭儀の中では、勇士たちが木に登り枝葉を払う儀式が行われますが、これは戦神のために道を切り開き、人間界へ通じる障害を取り除くことで、神が部落へ無事に降臨できるようにすることを象徴しています。
作品は、空に向かって高くそびえ立つ造形で、神木の荘厳な姿を表現しています。幹は力を象徴する深みのある木の色を採用し、ツォウ族の伝統的な文様と融合させることで、文化的な言語を自然に拡張しています。枝葉は光の層によって表現され、夜にはより一層神秘的に輝きます。一部の枝は金色の光で縁取られ、天から降り注ぐ戦神の力を象徴しています。また、一部の枝葉は「払われるのを待つ」かのような姿で表現され、枝を払うという儀式的行為と呼応しています。
『マヤスビ:神木』は単なるメインランタンではなく、文化の主軸です。戦神、祖霊、部族、そして大地が決して切り離されるものではないことを人々に思い出させ、儀式の力が光と影を通じて、この場所で世代を超えて受け継がれていくことを示しています。 -
マヤスビ:生命の火
マヤスビ:生命の火
制作者:チェン・ペイチエン
『マヤスビ:生命の火』は、ツォウ族の戦祭(マヤスビ)における核心的なイメージである「火」をテーマにしています。ツォウ族の文化において、火は生命、守護、そして継続の力を象徴し、部族の結束と儀式の開始における重要な媒介となります。この作品は、動的な光と儀礼的な情景を通じて、マヤスビの2つの重要な瞬間を再現しています。一つは男性たちが**「クバ(男子集会所)」**から広場の囲炉裏(火塘)へ火を移す場面、もう一つは女性たちが松明を持って入場し、その火を囲炉裏に加える場面です。これらは生命の循環と部族団結という文化的確信を表しています。
第一の儀式では、マヤスビに参加する男性たちがクバで正装を整えた後、頭目から訓示を受けます。これは責任と精神の準備が整ったことを象徴しています。その後、頭目が各氏族の代表を率いて、クバの中にある火を広場中央の囲炉裏へと移し、儀式の幕を開けます。達邦(タパング)社の伝統では、この火を運ぶ列は頭目と6人の長老(呉 niauyongana、莊 noacachiyana、方 tapangu、汪 peongsi、安 yasiungu などの氏族)で構成されます。これは社会構造の秩序と権威、そして祖霊の力が長老を通じて部族の人々に伝達されることを象徴しています。この「着火」の行動は儀式の始動を意味し、同時に生命と祝福が部族の中心にもたらされたことを表しています。
第二の儀式では、女性の役割と祝福の力を表現しています。マヤスビが正式に進行している間、女性は広場に入ることができませんが、ゆったりとしたテンポの祭歌が歌われる際、汪家と莊家の2人の女性だけが松明を持って囲炉裏に入ることが許されます。これは女性の力が加わることを意味し、女性が列に加わることができる唯一の瞬間であり、部族の生命の完全性を象徴しています。アーティストは柔らかな光と金色の炎で女性が松明を持つシーンを表現しました。その光は男性の儀式における力強い光とは対照的に、より温かく純粋であり、女性がもたらすものが祝福、継続、そして調和のエネルギーであることを強調しています。
『マヤスビ:生命の火』は、男性の責任、女性の祝福、祖霊の力という3つの要素を一つの作品に集約しています。マヤスビの儀式における生命の象徴としての火を表現すると同時に、観客に光と影の中で部族文化の秩序、均衡、そして継続性を提示します。 -
戦祭:団結の舞
戦祭:団結の舞
制作者:山海観(シャンハイカン)国際統合マーケティングチーム
荘厳な**マヤスビ(戦祭)**の儀式において、部族の人々はリーダーの先導のもと、**クバ(Kuba)**の前の広場にある囲炉裏(火塘)を囲みます。腕を組み合って迎神の歌(神を迎える歌)を歌い、隙間のない堅固な円陣を組みます。これこそが、マヤスビにおいて極めて象徴的な「崇敬と迎神」の姿です。
手を取り合って歌うこの行為は、来賓を楽しませるためのものではなく、祭儀精神を具現化したものです。単純かつ一糸乱れぬ足並みと、固く繋がれた身体を通じて、戦神(いくさがみ)への崇敬と感謝の心を象徴しています。戦神の眼差しのもと、人々は自らの身体で難攻不落の壁を築き、神への崇敬の念と、内部の団結の誓いを示します。
この作品は、その凝集された緊張感を表現しています。観客はここで、「迎神」とは、儀式の中で共有される呼吸と歩みによって凝縮された、声なき、しかし巨大な力であることを感じ取ることができるでしょう。 -
マヤスビ:男子集会所
マヤスビ:男子集会所
制作者:山海観(シャンハイカン)国際統合マーケティングチーム
『マヤスビ:男子集会所』は、ツォウ族の重要な文化的建築物である**「kuba(クバ)」**を核心的なイメージとしています。クバは男性たちが学び、訓練し、交流し、そして儀式を行う精神的な場です。高床式建築を採用したクバは、ツォウ族の文化的秩序の象徴であり、多くの部族の意思決定、狩猟技術の伝承、そして戦祭(マヤスビ)の準備が行われる中心地でもあります。部族の人々にとって、クバは単なる建物ではなく、集団の知恵、勇気、そして伝統的知識の源泉なのです。
この作品はまた、クバの周辺で最も象徴的な植物である**「木柵蘭(デンドロビウム)」**(通称「神花」)も表現しています。ツォウ族の文化において、木柵蘭は天神が部族を識別するための標識と見なされており、祝福、魔除け、守護の意味も持っています。部族はクバの入口や屋根に木柵蘭を植えることで、天神が降臨する際にクバの場所を「認識」できるようにし、儀式が順調かつ神聖に行われるようにします。
『マヤスビ:男子集会所』は、クバが単に戦祭の儀式的な意義を担っているだけでなく、ツォウ族が世代を超えて受け継いできた生活の知恵と勇士の精神をも担っていることを人々に理解してもらうことを願っています。それは部族の根を象徴し、文化継続の精神的な支柱であり、すべての物語において不可欠な出発点でもあります。 -
フクロウの物語
フクロウの物語
制作者:ガオ・シュエリャン
タロコ族(Truku)の文化において、フクロウは神聖な地位を占めています。霊界からの使者であり、祖霊(先祖の霊)の象徴、そして吉祥の守護者として敬われています。「子孫繁栄」や「良い知らせをもたらす」ことを意味し、伝統的な織物の文様や文化創造グッズ(文創品)によく登場します。これはタロコ族の自然と祖先に対する畏敬の念を表しています。また、太魯閣(タロコ)国家公園内で見られる夜行性の鳥類の一つでもあります。
文化的意味合い:
• 吉祥と予兆: タロコ族は、フクロウが家の外で高らかに鳴くと、その家に間もなく丈夫な男の子が誕生することを意味し、吉祥の象徴であると信じています。
• 守護と継承: 霊界の使者と見なされ、部族の人々を見守り、祖霊との繋がりを持っています。
• 織物芸術: タロコ族の織物では、文化や物語を伝えるためにフクロウの図案がよく用いられ、織物のキーホルダーなどのグッズにもなっています。
• 神話と伝説: 他の原住民族(ブヌン族、アミ族、サオ族など)と同様に、フクロウはタロコ族の中でも豊かな神話と伝説を担っています。 -
粟(アワ)つき:祝宴の準備
粟(アワ)つき:祝宴の準備
制作者:山海観(シャンハイカン)国際統合マーケティングチーム
『粟(アワ)つき:祝宴の準備』は、原住民族の伝統的な生活の中で最も共通の記憶である「粟つき」をテーマにし、部族の協力と歓喜をインタラクティブなランタン作品へと昇華させました。多くの原住民族文化において、粟(アワ)は生命、祝福、そして豊作を象徴します。そして粟をつくという動作は、部族の中で最も人々の心を一つにする場面の一つです。家族が集まり、分担して協力し、間近に迫った祭典や祝宴のために準備を整えるのです。
このインタラクティブな装置は「共に行う」という精神を強調しています。多人数で同時に杵(きね)をつく動作に参加すると、光のエフェクトはより明るく、より速く変化し、みんなで力を合わせた時に発揮されるパワーを象徴します。参加者が増えるにつれて、装置全体のリズムは次第に「共同の鼓動」を形成していきます。これは、祭典の準備であれ、農作業の季節であれ、家族の集まりであれ、粟つきが部族生活における協力文化と団結の重要な瞬間であることを呼応しています。
作品の周辺デザインには、黄金色の光の粒、粟の文様、穀物のラインなど、豊作を象徴する視覚要素が取り入れられており、光によって豊作前夜の期待感に満ちた雰囲気を演出しています。全体的に軽快で温かみのある光と影で表現されており、厳粛さよりも日常の中にある喜びと分かち合いを重視しています。来場者は体験を通じて、原住民族の生活文化の親しみやすさと活力を感じることができるでしょう。
『粟(アワ)つき:祝宴の準備』は、単なる体験型ランタン作品ではなく、一つの文化体験です。操作、音、そして光の効果を通じて、部族生活における協力の知恵と祝祭準備の意義を伝えます。同時に、伝統的な労働を単なる過去の記憶に留めるのではなく、ランタンフェスティバルの会場において、温かく、賑やかで、参加型の文化表現として蘇らせます。 -
鄒の家
鄒の家
制作者:山海観(シャンハイカン)国際統合マーケティングチーム
『鄒の家』は、エリア内の既存施設をリノベーションし、伝統的な建築要素と現代的な展示手法を融合させ、ツォウ族の伝統家屋の特色を備えた文化空間として再生させました。ツォウ族社会において、家屋は核心的な意義を持ちます。それは単なる住居ではなく、家族の記憶、世代を超えた継承、そして生活の知恵の象徴です。空間の改造を通じて、「家に入れば、物語の中へ」というコンセプトを具現化しています。
この空間の狙いは、足を踏み入れた瞬間に「集落(部落)に帰ってきた」感覚を抱いてもらうことです。足元の素材、目の前の構造、耳元の音が織りなす、文化的根拠に基づいた体験を提供します。ツォウ族文化に初めて触れる観光客であれ、集落に親しみのある部族の人々であれ、誰もがここで共感を見出すことができるでしょう。
『鄒の家』は単なる展示空間ではなく、文化普及の重要な拠点です。建築、映像・音響、ガイド、器物など多様な形式を通じて、ツォウ族の伝統的な家屋を歴史的な文脈から再び大衆の視野へと引き戻し、文化の温もりをランタンエリアで輝かせ、未来へと繋げていきます。
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「進嘉門・伊嘉人」エリアは嘉義で近年発展を遂げる新住民(外国人配偶者など)文化をテーマに、民族の移動や文化の融合、多文化共生をアートで表現しています。多様な民族が集う嘉義で、新住民は地に足をつけ、言語や食、手仕事、祭り、生活美学などの文化的な力を注ぎ、街をより開放的で豊かなものにしました。「異郷から嘉郷へ」を主軸に、台湾に到着したばかりの不慣れな挑戦から、地域社会と絆を結び、ともに歩んでいくまでの道のりを象徴しています。
光と影によって各国の色彩豊かな文化を映し出し、国を越えた移動を象徴するスーツケースなどのモチーフを用いています。メインランタンの「嘉門」は「嘉義への扉」を開くことを意味し、遠方から訪れるすべての新住民を街が心から歓迎する様子を象徴しています。周辺の装飾は各国のあいさつで多言語交流を演出し、異国の食や民族衣装の体験を通じて、新住民と嘉義がともに成長する感動的な日常を表現しています。
また、温かみのある光で「新しい我が家」の雰囲気を創り出し、希望や支え合い、そして新たな始まりを象徴しています。作品は新住民の文化的記憶と郷土愛を映し出し、嘉義で多文化が出会い、融合し、花開く力を示しています。このエリアを通じて、多様性の価値を見出し、嘉義における新住民の役割を理解し、この地に流れる真摯な文化交流と人の温もりを感じることができます。
ランプホルダーの紹介-
共家屋舞台
共家屋舞台
制作者:傅文興
「共家屋舞台」は多国籍な文化が集うイメージを中核とし、移住者の母国の異なる建築様式を、一つの「共同の家」を象徴するステージとして統合しました。外観は東南アジアの高床式住居、南洋の傾斜屋根、日本の屋根のライン、そして台湾の伝統的な集落の色彩といった視覚的な要素を融合させ、異文化が共存する生活風景を表現しています。ステージ正面は温かみのある光を当てることで「我が家」のような温かな雰囲気を演出し、異なる民族が嘉義に根を下ろした後、ともに築き上げた精神的な拠点を象徴しています。
昼間の「共家屋舞台」は開放的な演芸空間として、展示の上演、文化交流、祝祭イベントが行われ、夜間はプロジェクションマッピング、動的な照明効果、BGMを組み合わせることで、エリア全体の視覚的焦点となります。中央には象徴的な灯火が配され、家庭の中核と民族の団結を表すとともに、移住者と地域住民が嘉義でともに暮らし、未来を創る深い絆を象徴しています。
「共家」という命名を軸に、「共同の家、共同のステージ、共同の文化」という意味を込めています。建築の外壁にはPVC、木材、レイハーステージ構造を採用し、内部に埋め込まれたLEDと外部からの投光器を組み合わせることで、夜間には重層的な光と影の深みを見せます。ステージ周辺にはライトストリップと縁取りの光を配置し、光のビームを伸ばすことで、文化の伝承とステージのエネルギーの拡散を象徴しています。設計全体において安全性と施工の安定性を強調し、耐荷重、視線、観客動線はいずれもプロの演目用規格に準拠して計画されました。
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光迎万家
光迎万家
制作者:余穎中
「光迎万家」はエリア入口の主軸に位置する多文化の融合を象徴する迎賓の光の壁です。東西のランタンの要素と多国籍な色彩の光と影を組み合わせ、「世界の門」のような光の回廊を構築しています。各国の伝統的なランタンの造形を視覚的基礎とし、色彩は東南アジアの鮮やかな色彩、東アジアの典雅な対称性、中南米の情熱的な明るさなど、移住者の故郷の文化特色を取り入れ、世界各地の暮らしの記憶、祝祭文化、家の象徴を表しています。
夜間の光の壁はLEDストリングライトと内蔵光源の調和により、ランタンが夜空に浮遊しているかのように見え、世界の文化を凝縮した展示ギャラリーのような没入感を演出します。光が地面や観客に反射し、国境を越えた光と影の祝福を生み出します。それは移住者が嘉義の一歩を踏み出した際に感じる「歓迎され、認められ、抱きしめられる」感覚を象徴しています。
「光迎万家」という名称には「この土地にやってきた万家の人々を光で迎える」という意味があり、どの国から、どのような旅路を経て来ても、一人ひとりの移住者が嘉義で光と進むべき道を見つけられることを象徴しています。光の壁の間に足を踏み入れると、まるで文化の銀河を通り抜けるかのようです。両側に流れる光の色は異なる文化間の交流と対話を象徴し、通り過ぎるすべての人を自身の物語とこの街の新しい章へといざないます。
「光迎万家」は単なる華やかなビジュアルの入口ではなく、嘉義が光と温もりであらゆる異文化の到来を歓迎していることを象徴しています。織りなされる光と影を通じて、本作品は都市の開放性、多様性、そして包容力を表現しています。
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共生の花園
共生の花園
制作者:黄君碧
「共生の花園」は多国籍な園芸の花々が織りなす移住者文化が嘉義に根付いた後に示す多様性と融和の精神を象徴しています。各国・各民族を象徴する花のイメージを立体的な光の彫刻へと昇華させ、一輪一輪の花が文化の記憶や民族の象徴、あるいは人生の物語を語りかけます。花びらの造形は各国の文化的な特徴に合わせて変化をつけています。例えば、蘭の花は台湾の地を、南国情緒あふれる色彩の花々は東南アジアの文化を、白い花々は優しさと祝福を象徴し、庭園全体が「文化が躍動する舞台」のように生命の輝きを放ちます。
柔らかな光を放つLED球体と光の点が花々のつながりを演出。それは異なる文化が互いに交流し、理解を深め、共生していく姿を象徴しています。夜の光の演出はグラデーションを描く色温度や光の輪、そして揺らめく光線で構成され、「文化の開花」を感じさせる視覚的な雰囲気を創り出します。あたかも一輪一輪の花がそれぞれの民族の言葉や情念をつむいでいるように見えます。庭園の周囲には人工芝と低い白柵が配置され、誰もが歩める親しみやすい庭の風景を創り出しています。来場者はこの作品の中で異なる文化が交わる温もりに触れることができます。
「共生」という名称は排除ではなく併存を意味し、文化の交流は衝突ではなく、互いを育み合うものであることを象徴しています。移住者たちは母国の文化を嘉義にもたらすと同時に、この地で新たな生活様式や言葉、そしてリズムを学んでいきます。花々の成長と開花を比喩として用いることで、多様な文化がこの土地でともに育つ姿を表現しています。また、嘉義が遠方からもたらされたあらゆる文化の養分を開かれた心で受け入れている姿も象徴しています。
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母親の河
母親の河
制作者:黄誌権
「母親の河」は、「母親」を移住者の人生の物語における核となるイメージに据え、国境や文化、記憶を超えた感情のつながりを象徴しています。移住者の一人ひとりにとって、母親とはともに育った故郷の家族であると同時に、台湾で懸命に生活を築く自分自身でもあります。役割がどのように変わろうとも、母親は常に人生という旅路において最も深い導きと力となる存在です。ここでは川を感情の象徴とし、光と影、そして景観造形を通じて、「母親」という存在を文化や世代を超えて理解し合える共通の想いへと昇華させています。
中央には水を主役に据えた視覚的な軸を配置。柔らかな波を思わせる照明効果や水面に浮かぶ花、光の点、紋様などの要素で構成され、母親のやさしい導きと包容力を象徴しています。水の流れは循環型として設計され、絶え間なく流れ、続き、そして心の中の家へと戻っていく感情の動きを象徴しています。両側には植物の壁を設けて生命の継続を表現。温かみのある光の筋を添えることで、空間全体を記憶の河岸のような柔らかな光で包み込みます。夜間はLEDライトやスポットライト、色温度の変化によって幻想的な雰囲気を演出し、観る者を「母親の記憶」で編み上げられた川路へといざないます。
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旅路を運ぶ国
旅路を運ぶ国
制作者:鄭吉宏
巨大に開かれたスーツケースを主体とし、移住者が旅に出て、故郷から海を越え台湾へとたどり着くまでの人生の物語を象徴しています。開いたスーツケースの中には伝統衣装、食材、祭事の装飾品、手作りの工芸品や日用品など、多国籍な文化を物語る品々が展示されています。これら一つひとつの品は国境を越えた記憶を表すとともに、移住者が移動の過程で携えてきた文化のルーツを象徴しています。スーツケースは単に物を運ぶ器ではなく、言語、家族、価値観、そして感情を詰め込んだ「文化の容器」です。それは故郷を離れて台湾へと向かい、第二の故郷を築き上げるまでの旅路を象徴しています。
内部にはLEDによる光の演出と層を成す光と影が配置され、展示物が半立体のショーウィンドウのように浮かび上がる効果を生んでいます。これにより、来場者の没入感を高め、文化を探求するような雰囲気を演出しています。繊細に明滅する光を通じて、スーツケースが開かれた瞬間にあふれ出す人生の物語を表現しました。移住者が自らの文化を台湾へともたらし、同時にこの地で一歩ずつ根を下ろしていく様子を彷彿とさせます。
周辺にはウェルカムボードと言語表示を設置。多言語で「台湾へようこそ」といった内容を掲示し、文化的な相互理解と包容力を象徴しています。フットライトと円弧を描く台座のデザインが視覚的な焦点を生み、巨大なスーツケースをエリアの重要なランドマークへと押し上げます。周囲のインスタレーション作品と呼応し、文化のつながりを描く物語の軸を形成しています。
この作品を通じて、来場者が「移住者がもたらしたのは単一の文化的記号ではなく、国境や時間を越えて積み重ねられた感情と記憶の累積である」と理解できることを願っています。巨大なスーツケースは「過去から携えてきた宝物」を象徴すると同時に、「嘉義で新たな生活を始めるための荷物」をも意味し、多文化共生と都市の調和という核心的な精神に呼応しています。
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地に根を下ろす
地に根を下ろす
制作者:張凱昇
「地に根を下ろす」はエリア全体の入口に位置し、巨大な芽生えの造形を象徴的な迎賓のイメージとしています。遠い故郷から海を越えて嘉義へやってきた移住者が文化の記憶を宿した一粒の種として地に降り、適応し、芽吹き、成長して、最終的にこの土地で帰属を見出し、たくましく育つ姿を表現しています。「種から若葉へ」という生命のプロセスを造形の基礎とし、上へとしなる本体は成長する力を、緑から黄色へのグラデーションカラーは陽光、希望、そして新しい命を象徴しています。
上部へと伸びる枝芽の形とそこに留まる蝶は、異文化の変容を伝える比喩です。蝶は再生、自由、そして移動を象徴し、嘉義で再び羽ばたき、新しい生活を切り拓く移住者の精神を表しています。枝芽は異国の地で根ざした文化が絶えず広がり、都市と共生・共栄していく様子を象徴しています。
夜間はランタンとLEDの配光により、芽の輪郭に柔らかな光の輪が浮かび上がります。しなやかな曲線に沿って流れるような照明効果は生命エネルギーの広がりを象徴しています。蝶のオブジェには伝統的なランタンの技法が用いられ、軽やかに羽ばたくような視覚効果を生み出しています。これにより、全体が生命力に満ちた躍動感あふれるイメージとして表現されます。光のデザイン全体を温かみのある色温度で統一することで、来場者を迎え入れる温もりを演出し、「根を下ろしてこそ芽吹き、共生してこそ成長する」という中心コンセプトを強調しています。
エリアの第一印象を担う「地に根を下ろす」は、移住者の嘉義における生命の継続を象徴するだけでなく、都市が開かれた姿勢であらゆる文化の到来を歓迎していることも象徴しています。生命の躍動を感じさせる造形や光と影の交わりを通じて、嘉義の多文化が調和し、絶えず成長し続ける都市の精神を表現しています。
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嘉義県のコミュニティプランナーエリアは、20年以上にわたる活動の成果を源とし、藍腹鷴(サンケイ)をテーマに地元の職人チーム、多様な素材、地域の物語を融合させ、文化と光が織りなす公共展示の場を創り上げました。このエリアでは、コミュニティプランナーが長年の歩みで蓄積してきた力と行動力を提示し、職人チームやプランナーとの共創を通じて、光の環境を物語や記憶、生活を運ぶ媒体へと変え、「小さな景観から大きなビジョンへ」という地域のレジリエンスと共生の姿を描き出します。
ランプホルダーの紹介-
青腹キジの物語劇場
青腹キジの物語劇場
制作者:嘉義県のコミュニティプランナーによる共同制作。嘉義の山、海、平野部からプランナーが集結し、竹編みの外装と光影の物語をともに作り上げ、地域の創作エネルギーと協力精神を表現しました。
サンケイのランタン作品は、台湾固有種であり嘉義県の鳥でもある「サンケイ(ツォウ族語:toevosʉ)」を主体とし、「生息地の復元」を核心的な理念に、嘉義の山林生態系とコミュニティの共生精神を象徴する光と影の作品として仕上げられました。シンプルなラインで鳥の姿を捉えた造形に、竹編みの羽毛と長い尾をまとわせ、両足で一歩ずつ前進する様子を描くことで、軽やかな躍動感を表現しています。鳥の腹部空間にはスクリーン投影が組み込まれ、嘉義のコミュニティが共作した「物語劇場」を上映。動的な光と影によって、山、海、平野の各地で生きるコミュニティのローカルなナラティブを映し出します。本作品は循環型資材を用いて低炭素と持続可能性の精神を実践しており、嘉義県のコミュニティプランナーが共同で完成させたことで、嘉義の地域連携、多様な素材の活用、そしてコミュニティ共創の精神を体現しています。
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客家工芸—嵐賦閑手作り体験エリア
客家工芸—嵐賦閑手作り体験エリア
制作者:
嘉義県のコミュニティプランナーによる共同制作。嘉義の山、海、平野部からプランナーが集結し、竹編みの外装と光影の物語をともに作り上げ、地域の創作エネルギーと協力精神を表現しました。
作品紹介:
「客家工芸—嵐賦閑手作り体験エリア」は、客家文化の生活の知恵と工芸に受け継がれるデザインを基礎としています。「嵐賦閑」という名称は人々と山林が共存するライフスタイルを表し、自然と工芸の間で、自らの手によって生活の知恵と美しさを積み重ねることを象徴しています。
会場内は客家工芸の手作り体験空間として設計され、客家工芸文化の普及とコミュニティ独自の表現を結びつけることで、参加者が嘉義県の多様な民族がともに繁栄する姿を実感できるようになっています。
作品の骨組みには竹材を使用。これは客家の人々が山間部において「竹」を建材、道具、工芸の重要資源として活用してきた歴史に呼応しています。上部に施された染布の装飾もまた、山間部で生きた先人たちの生活の知恵から生まれたものです。竹の棚の間にはペットボトルが組み込まれ、嘉義県の各コミュニティから集められた土壌と植物が収められています。夜の光がそれらをつなぎ、各コミュニティから嘉義県コミュニティプランナーへの祝福を灯すことで、地域の結束と共生を象徴しています。この作品は文化的な特色を示すだけでなく、持続可能性の精神も伝えており、光と影、文化、教育、そして参加型体験を兼ね備えたクリエイティブな展示となっています。
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スマート農業が奏でる未来への序章。
「生命の源」エリアは嘉義県におけるスマート農業の歩むべき道を示しています。テクノロジーと農業が交差する現代において、「スマート農業」は単なる効率向上のスローガンではなく、自然と技術、人の力と知能、そして土地と未来を融合させた新たな生活の実践といえます。本エリアにはメインランタン1組を設置し、さらに生命の3大要素である「太陽・空気・水」をテーマにした9つの光のアート作品を通じて、生産現場におけるスマート農業のイノベーションとビジョンを表現します。近未来感、テクノロジー感、インタラクティブ性を重視した光の表現を用い、天の巡りを知り、地の利を活かし、人に寄り添うというスマート農業の統合的な価値を提示します。
ランプホルダーの紹介-
未来の方舟
未来の方舟
制作者:黄文淵
伝統から現代へと、農業の発展は絶え間ない転換とイノベーションを続け、時代とともに歩んできました。生産から販売、職人精神からブランドイメージの構築まで、現代農業は今や知識システムと技術革新を兼ね備えた専門領域となっています。
本作は未来を見据えたスマート農業をコンセプトに、県政府が全力を挙げて推進するドローン産業をフォルムに取り入れ、テクノロジーの導入と革新が支える農業発展のビジョンを伝えています。
四方のプロペラ脚は農業の「農・林・水産・畜産」の四大領域を象徴しています。これに風力装置を組み合わせることで、大地に根ざしたグリーン農業の基礎の上に、ともに繁栄する未来へと向かう決意を記しています。
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生命の樹-火種
生命の樹-火種
制作者:蕭聖健
太陽のエネルギーは光となって四方八方へと放射され、地球の生命にとっての火種のように、エネルギー、輝き、そして色彩をもたらします。「火種」は太陽のエネルギーをコンセプトに、万物を照らし生命を始動させる根源的な光源を象徴しています。これは農業生産の根本であるだけでなく、火を手に入れたことから始まった人類文明の変容と進歩をも表しています。
作品にはセンサー式の小さなライトがいくつも設置されており、観客が手を近づけるとライトが点灯します。まるで人が自らの手で火を灯し、生命の炎が目の前で舞い踊るようです。観客は自由に両手を動かすことで、光の連鎖反応を引き起こし、生命の光による即興のパフォーマンスを作り出すことができます。日光のエネルギーがスマート農業において、作物とテクノロジーの相互作用を誘発する核心的な力となる様子を描いています。
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沃土の核-光合成
沃土の核-光合成
制作者:陳立鼎
作品はエネルギーを蓄えた黒々とした肥沃な土を主体とし、人間と土地の深い関係に焦点を当てています。これは自動化技術によって労働負担を軽減し、ニーズに応えるという嘉義のスマート農業の人間中心の精神に呼応するものです。構造や光と影の流動的な表現を通じて、農業は単なる労働ではなく、自然と協調していく生活哲学であることを提示しています。
農業でよく使われる防虫ネットと竹構造を組み合わせて木の葉のような形を作り、中央の温かな光の核を包み込んでいます。これは日光が葉面を通り抜け、エネルギーへと変わり、土の中で絶えず成長し続ける核心を育む様子を象徴しています。昼夜の間、光と影がかすかに呼吸するように揺らめく様は大地の鼓動のようであり、農作業における目に見えない時の流れと待機を映し出しています。農家の人々が見守っているのは、作物の成長だけではありません。日光、土壌、そして天地と共に歩むという信念そのものです。彼らは大地に深く心を根ざし、決して消えることのない、栄養を送り続ける「沃土の核」を形成し、農業の未来を支えるエネルギーの源泉となるのです。
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陽光の詩-日輪
陽光の詩-日輪
制作者:鄭元東
太陽のエネルギーと温度をイメージした本作は、宇宙へ向けた日輪のように、大地に静かにたたずんでいます。観客の動きに応じてセンサー装置が反応すると、中央の光源が徐々に点灯し、同心円状に広がる光の波が外へと伸びていきます。それはゆっくりと咲き誇るひまわりのように、日光をエネルギーという名の言語へと変換し、自然の光源への畏敬と、生命の起点へのまなざしを呼び起こします。装置が起動していない時は、内側の静かな光がゆっくりと明滅し、日が昇る前の静寂のように、光とエネルギーが目覚めを待って潜んでいます。それは光に関する沈思黙考であり、体と自然が対話する詩的な実践でもあります。
本作はスマート農業におけるエネルギー利用のイノベーションと持続可能性の精神を象徴しています。観客との交流から生まれたエネルギーが光の躍動へと変換され、未来の農業が描く代替エネルギーとグリーンテクノロジーへの想像と実践に呼応します。また、テクノロジーが単なる機械的な介在ではなく、人とともに土地の詩をつづることができる温かなエネルギーであることを象徴しています。
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生命の樹-揺らぎ
生命の樹-揺らぎ
制作者:蕭聖健
「揺らぎ」は風が梢を吹き抜け、葉が軽やかに舞う自然の情景に着想を得て、空気と風の流動、そして人の力と自然エネルギーの変換を象徴しています。
観客がセンサーに反応することで、スマート農業における風と人の調和した共演という完璧なパフォーマンスが繰り広げられます。これはテクノロジーと自然の詩的な結びつきであり、エネルギー管理と知覚技術をスマート農業に応用した縮図でもあります。エネルギーの尊さと自然の恩恵を再認識させ、人間と大気の間の微妙な依存関係を浮き彫りにします。
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万物の根源-呼吸
万物の根源-呼吸
制作者:陳立鼎
「万物の根源-呼吸」は日光と天地の間に働く引力を描いています。天地の間、万物は土の下の見えない場所に潜みながら、空へ向かって静かに、しかし力強く伸び、天地の循環を促して最終的に天と地と光をつなぎ合わせます。作品は垂直の有機的な曲線で主体を構成し、内蔵された光源が種子のように奥ゆかしく光を放ちます。昼は土地に抱かれ成長する姿を、夜は光の流動へと姿を変え、夜の闇の中に絶えず誕生し続ける微小な力を観客に示します。
本作は農業の生産風景を伝えるだけでなく、人間と自然の関係における「根」の哲学、すなわち成長、連結、継承という意象を表現しています。嘉義が推進するスマート農業の技術実践に呼応し、農耕現場における自動化技術の協調価値を示すとともに、農業テクノロジーが大地と共鳴し、自然とともに歩むための持続可能な対話を伝えています。
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流動の詩-空気
流動の詩-空気
制作者:鄭元東
空気の無形さと流動性を象徴する本作は、地面からうねるように伸びる柔らかな帯状の構造を持ち、軽やかでありながらしっかりと生命のリズムを支えています。センサー装置に近づくと、内部から煙がゆっくりと立ち上り、光と影の変化と相まって、目に見えない気流があたかも空間に現れたかのように浮遊し、変化します。それは作物の命をつなぐ大気の流れ、あるいは私たちの呼吸が刻む目に見えないリズムのようです。起動していない時、作品は静かに発光します。光がそよ風のようにめぐることで、息吹が流れる予感と想像力をかき立てます。
本作はスマート農業におけるエネルギー運用と自然環境の協調に見られる柔軟性と流動性に呼応しています。観客と触れ合うことで、作品のエネルギーを動かすだけでなく、あらゆるやり取りが農業エコシステムへの支持を象徴し、農業を開かれた呼吸する生態循環へと導きます。
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生命の樹-水滴
生命の樹-水滴
制作者:蕭聖健
作品「生命の樹-水滴」は水滴が結ばれしたたり落ちるイメージを取り入れ、水資源の循環と自然の恩恵を象徴しています。水は万物成長の起点であり、農業の持続可能性における鍵でもあります。スマート農業の推進プロセスにおいて、水資源管理と灌漑システムの精密な制御は極めて重要な役割を担っています。
本作は光の球が高所からゆっくりと落下し、地面に触れると速やかに上昇する動きによって、自然界の水循環が持つ生命力を再現しています。手を近づけると、光の球は即座に白く点灯して上昇し、人間と自然の対話から生まれる応答を象徴します。こうした参加型体験を通じて、スマートテクノロジーがいかに水の流れや時間の変化を捉える一助となるかを感じさせ、人類と水資源の共生関係について再考を促します。
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島の初芽-水脈
島の初芽-水脈
制作者:陳立鼎
「島の初芽-水脈」は水脈が万物を潤し、新たな命を導く力を表現しています。水脈に沿ってしなやかに生きる新芽は、未来の光を導いています。作品は上へと旋回する構造により、土地と水の生命のリズムを象徴しています。水草のように繊細なラインが渦を巻いて上昇し、先端にある種のような光の球へと集約される様は、新芽が土を突き破り、生命の光を凝縮させることを意味しています。テクノロジーが自然界の水の流れが持つ文脈に沿って、未来の成長のリズムを軽やかに促していく様子を表現しています。
昼間は水の流れの軽やかさを見せ、夜になると枝葉の間から微かな光が漏れ出し、水流の中の呼吸のように、流れと島の大地との共生の鼓動に応答します。本作は「初芽」を象徴とし、農業テクノロジーが守り抜く生命のしなやかで安定した力を物語ります。水に従って進み、未来の中でゆっくりと形を成し、静かながらも確固たる存在を創り上げます。
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渲染の詩-水紋
渲染の詩-水紋
制作者:鄭元東
「渲染の詩-水紋」は今にも落ちそうな一滴の水にインスピレーションを得ています。全体の造形は結ばれた水滴を凝固させ、したたり落ちる直前の瞬間を捉えており、表面の彫刻は水紋の屈折のように、水と光が交わる躍動的な姿を現しています。センサー装置を起動させると、光は水滴の核心から波紋のように外へと広がり、幾重にも流転しながら、まるで水の調べが空間の中でゆっくりと展開していくように見えます。センサーが作動していない時、彫刻は静かに発光し続け、水紋の光沢が水の持つ内省的な静寂の美を映し出し、鑑賞者の水、時間、そして生命への静かなまなざしを凝縮させます。
本作はスマート農業における水資源の運用と管理の重要性に呼応しています。観客との対話は灌漑、土壌水分、そして自然界の水循環を精密に把握することを象徴しており、幾重にも流れる水の波が土地の生命を育むように、一滴の水を大切にし、農業の持続可能性を守ることを伝えています。
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「三生」が調和する地域の実践により、嘉義の農村にふさわしい新たな姿と持続可能なビジョンを形作ります。
農村再生のコンセプト「三生(生産・生活・生態)」を核に、大型メインランタン1組と、全国金牌農村コンクールに参加した嘉義県内13か所の優秀なコミュニティによる特色ある作品群を展示し、地域の根付きと転換の成果を振り返るとともに、進化し続ける農村のイノベーションパワーで未来の可能性を照らし出します。
ランプホルダーの紹介-
果てなき夢
果てなき夢
制作者:梁任宏、梁頼昌
人から土地へ、生活から環境へ、農村には絶え間ない活力の再生が必要です。嘉義県政府農業処が長期にわたって推進してきた「農村再生」は、まさに地域の生命力と世代間の伝承を築くための息の長い取り組みです。
本作は堂々とそびえ立つ巨木のイメージを通じて、各農村コミュニティの歴史的文脈と文化的な奥深さに敬意を表しています。巨木の下部にある尾翼は上方へ飛び立つような躍動感を与え、二つのイメージが重なることで、農村の発展が無限の夢へと向かう想像をかき立てます。
巨木の頂点には三つの枝葉が広がり、農村再生の三大精神である「生活・生産・生態」を象徴しています。枝葉の精巧な風動設計は人間と環境の共生を表現しており、風を受けて有機的に回転する様は、互いに高め合いながら一ページずつ未来へと紡がれる地域物語なのです。
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風織雲
風織雲
制作者:陳彦名
谷をまたぐ太平雲梯は、台湾で最も標高の高い景観吊橋で、まるで雲の上と人々の心をつなぐ一本の糸のようです。
本作は「あやとり」遊びから着想を得て、山々にたなびく霧の中で、雲の上に風景を織りなす様子をイメージしています。橋は山に暮らす人々が行き交う通路であり、世界を鳥瞰する視点でもあります。山霧が谷を吹き抜け、レースのように軽やかな雲を編み上げます。人々は山々に抱かれながら雲の階段を渡り、雲の中へと歩みを進め、両手を広げて夢のような風景を切り取りながら、土地と自然への柔らかな想像力をふくらませます。
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ここで会いましょう
ここで会いましょう
制作者:陳勇昌
茶山コミュニティは嘉義県阿里山の「珈雅瑪(Kayama)」に位置し、ツォウ族、ブヌン族、漢族がともに暮らし耕す集落です。異なる民族がそれぞれ独自の形式で建てた「涼亭」は、日常生活や儀礼、感情が交わる場となり、茶山独自の山村風景を形成しています。
本作は竹編み、カラーアクリル、山の文様、羽毛の質感を用い、三つの民族文化を融合させました。作品の上部は茶葉をイメージした装飾で覆われ、有機農業や共同経営、若者の帰郷を推進するコミュニティの「緑の希望」を象徴しています。ここは人々が足を止め、山の中腹で相互理解と交流を育むための招待状のような場所です。
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織穀
織穀
制作者:安君実
民雄の西昌社区は日本統治時代から稲作を主要作物としており、長年、環境にやさしい耕作や有機農法を推進し、土地を愛し健康を守るという初心をかかげて食農教育を行っています。同時に、藁編みの技術保存にも尽力し、かつての副業文化を継承しながら、古き良き工芸に新たな生活様式と意義を吹き込んでいます。
作品「織穀」は西昌社区における有機農法と慣行農法の共存から着想を得ており、農家の人々が互いを思いやり助け合う心で築いた調和ある暗黙の了解を表現しています。作品は一粒の米を象徴とし、色鮮やかなグラスファイバーと藁縄を組み合わせ、農村における多様な共生の生態と人情あふれる風景を織りなしています。
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添丁福牛
添丁福牛
制作者:蔡英傑
民雄の福興社区は清代から農業の要所で、牛稠渓という地名に由来することから、「牛」はコミュニティの象徴的な記憶となっています。かつて農耕に欠かせなかった牛の力は、今では文化的アイコンへと姿を変え、お年寄りたちの土地への思い出をつないでいます。コミュニティの高齢者たちが手作業で公共空間を美化し、農村の創造的な活力を示しています。
作品は台湾花布で彩られた牛、ミニトマト、そして「添丁」のランタンを主役に、地元の特産品と元宵節の練り歩きの風習を融合。子宝と福を象徴し、多世代が共生する幸せな農村のビジョンを映し出しています。
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天円地方・子孫繁栄
天円地方・子孫繁栄
制作者:羅元鴻
和睦社区は嘉義県におけるヘチマの主要産地の一つで、長年、環境にやさしい耕作や産地直送の履歴管理を推進し、ヘチマの化粧品や加工品を開発して農村に新しい命を吹き込んできました。
「天円地方(天は円く地は四角い)」は客家様式の伝統建築における重要な概念であり、客家の人々の宇宙、自然、生活に対する哲学的な思考を反映しています。本作は農村でよく見られるヘチマのネット栽培棚から着想を得て、「外円内方、天地合一」の観念を融合。和睦の持続可能な経営を象徴するヘチマを配し、農村文化と地域の価値を伝え、子孫代々の繁栄を祝う意を込めています。
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抜彩頭
抜彩頭
制作者:翁栄燦
布袋の東港社区は伝統的な天日干し製法と無農薬の契約栽培によって、白娘大根の漬物作りの技術を継承しています。特別に育成された白娘品種を選用しており、きめ細やかで甘みが強く、独特の風味が特徴です。
作品「抜彩頭」は竹編みで表現した白娘大根とそれを抜く手をモチーフに、勤勉な耕作の末に得られる豊作と幸運を象徴しています。白娘大根は農業委員会が地元の農村を指導して丹精込めて育て上げた成果で、伝統とイノベーションの結晶です。引き抜いたのは単なる作物ではなく、希望と幸運の兆しです。喜びあふれる雰囲気の中で、夢を育み続けるすべての人にささげます。
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幸福を育む
幸福を育む
制作者:撒部・噶照
湾橋社区は肥沃な土壌と十分な日照に恵まれ、「ともに植え、ともに分かち合う」という理念のもと、多世代共学と食農教育を推進しています。ここは単なる農産物の生産地ではなく、感情と記憶に満ちた幸福の拠点となっています。
土地に愛を込めて育めば、豊かで多様な実りが生まれます。作品「幸福を育む」は、器からあふれんばかりの果実のイメージと色彩豊かに広がる造形を通じて、コミュニティの生命力の継続と豊作の喜びを象徴しています。
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穀香蔦松
穀香蔦松
制作者:蔡英傑
東石蔦松は雑穀を中心とした農村集落で、長年ピーナッツ、黒豆、大豆、トウモロコシなどを栽培し、香り豊かな地元の農産物を育んできました。
作品「穀香蔦松」は有機黒豆、ピーナッツ、エリンギを創作要素とし、この地の多様な物産と農民の努力の結晶を象徴しています。田んぼから収穫されたばかりの嘉義の逸品のように、夜の闇の中で温かな光を放ち、蔦松の風土や集落の記憶、郷土精神を語りかけ、沿岸部の農村に再生の希望を照らし出します。
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遥望迷穂
遥望迷穂
制作者:安君実
義竹郷は台湾最大の飼料用トウモロコシ産地です。中平社区は独自のブランドを立ち上げ、環境にやさしい栽培と食農教育を推進する農村再生の重要なモデルとなっています。本作は中平社区の「トウモロコシ文化祭」で有名なトウモロコシ迷路から着想を得ています。藁縄を巻き、貼り合わせることで、トウモロコシの粒が並ぶ精巧さと迷路を探索する楽しさを表現。散りばめられたカラーグラスファイバーはトウモロコシが秘める栄養と経済的なエネルギーを表し、竹片で構成された葉は翼のように羽ばたき、地域の農業の活力とイノベーション精神を伝えています。
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恋恋絮語
恋恋絮語
作者:安聖惠
板頭社区は交趾焼のアートと農村再生で知られています。センダンの木はこの地の精神的な象徴とされています。かつて「五分仔車」は集落の日常をつなぎ、通勤や媽祖参拝の人々を運び、世代から世代へと受け継がれる生活の軌跡を刻んできました。
本作は光、記憶、そして感情の流動をテーマにしたインスタレーションです。光が感情のように作品の中をゆっくりと動き、留まることで、内省的でありながら忘れがたい情動の場を形成します。月とまなざしは遠方からの注視を象徴し、構造体の中に吊るされたセンダンの花と果実が記憶の香りを放ち、故郷を離れた想いや交錯する時間の痕跡を呼び起こすとともに、板頭の人々が土地と過去に寄せる深い想いを伝えます。
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土匪一族
土匪一族
制作者:鄭陽晟
嘉義県番路郷の公興社区は、長年、林業との共生と環境にやさしい生息地の保護を推進し、豊かな生物多様性を育んできました。ここは台湾最小の猛禽類、スズメフクロウの楽園でもあります。
作品「土匪一族」は大小のスズメフクロウがにぎやかな家族を構成する姿を描き、力強さと親密さが共存する雰囲気を表現しています。スズメフクロウは村人が「土匪山」時代から受け継いできた義理堅さと強靭さを象徴しています。かつて日本軍に「土匪」と貶められた抗日の義士たちは、まさに山林に静かにたたずむこの猛禽類のように、愛らしく見えても、その内面には鋭さを秘めていたのです。このスズメフクロウの家族は自然の守護者であり、義に厚い村を象徴する一族なのです。
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yosku aulu 誠の魚
yosku aulu 誠の魚
制作者:不舞・阿古亜那
作品「yosku aulu 誠の魚」はツォウ語で高山コイ(タイワンハナマガリ)を指す名称に由来し、清らかな水域にしか生息できない魚、そして部族の心にある自然共生の理想を象徴しています。山美社区は1989年より、集落独自の「封渓公約(河川保護の盟約)」に基づき、自発的に達娜伊谷渓流の保護を始めました。今や台湾における河川保護の模範となり、代表的なエコツーリズムと文化体験を育んでいます。
作品はツォウ族の伝統家屋によく見られる竹編みで制作され、清らかな水源とともに生きるこの魚の姿は、部族がともに守り抜いてきた信念そのものです。魚の内部には「囲炉裏の火」を象徴する光が灯っています。ツォウ族の家屋における中核的な要素である「火」は、集落の生活、記憶、そして継承の起点であり、自然と共生する部族の情熱と歴史が今も熱く続いていることを象徴しています。
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水熟して事成る
水熟して事成る
制作者:撒部・噶照
太保市後庄社区は「三生(生産・生活・生態)の共良」をビジョンにかかげ、汚水の分流排水から着手し、ため池や農地の清らかな水源を守ってきました。この土地と水への細やかな慈しみは、若者の農業回帰を促し、戦略的提携と産販統合を通じて、高品質で環境にやさしい「果物の里」をともに創り上げています。
作品「水熟して事成る」は土地を貫く水流をモチーフに、清らかな水が田畑に流れ込み、豊かな実を結ぶ様子を表現しています。また、コミュニティの多世代にわたる協力と融和が多彩な成果を咲かせる様を描き、農村の三生ビジョンを示しながら、水が育み、人が実践する地域の新たな希望を伝えています。
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啡嚐嘉義販売スタンド
啡嚐嘉義販売スタンド
制作者:星火燎原
近年、嘉義産のコーヒーは国際舞台でめきめきと頭角を現しています。阿里山や梅山の産地に加え、竹崎、番路、中埔、大埔、渓口の計7町村で栽培され、200以上のコーヒー農園、200ヘクタールを超える栽培面積を誇ります。
「啡嚐嘉義」は嘉義県のコーヒー産業を一つに集結させ、産業全体のアップグレードを通じて、国際化とブランド化を推進し続けています。ぜひ嘉義へコーヒーを飲みに来てください。「啡嚐嘉義」では、嘉義県のコーヒー農家の視点から、コーヒーの香りの先に広がる物語を紐解きます。皆様の探索をお待ちしています。
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エントランスイメージ
エントランスイメージ
制作者:林純用
本作は嘉義県政府の農業ブランド「嘉義優鮮」のロゴを拡張したデザインです。嘉義県の18市町村を象徴する緑のラインを高さ6メートルの18本の旗竿として具現化しました。ピンと張られた旗は、嘉義の農業と地域文化が持つ揺るぎない基礎体力を力強く伝えます。
整然と並ぶ旗竿の視覚効果は、ロゴを構成する純粋な幾何学模様のように18市町村の団結精神を象徴しています。夜間のライトアップと「農村再生」のプロジェクションにより、このエントランスは単なるエリアの起点ではなく、嘉義農業が新たなステージへと進む幕開けを象徴する革新的で力強い「顔」となります。
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嘉義県政府は長年「嘉義優鮮」ブランドを推進し、「高品質、鮮明、トレーサビリティ」の価値をかかげ、認証制度の確立や農家へのブランド思考導入を支援し、販路拡大と統合マーケティングを通じて、産地から食卓までの全プロセスをつなぐ経営を実現しています。本エリアには1組のメインランタンと14基の特色あるランタンを設置。嘉義の「高品質」「新鮮」「安全」な農特産物産業の発展ストーリーを再現し、現代農業の多彩な姿と発展の可能性を提示します。
ランプホルダーの紹介-
世界の航路
世界の航路
制作者:伊祐・噶照
地域から国際舞台へ、農業は常に視野を広げ続ける必要があります。嘉義県政府が注力する「嘉義優鮮」は、まさに農業ブランドを構築し、価値の定義を再構築する積極的な取り組みです。
本作は帆船で農業を例え、2枚の帆で政府と民間が手を取り合う「官民協力」を表現。広大な大海原の航路において、運命共同体として地元農業を国際舞台へと導く姿を描いています。
船体と両脇のサイドフロートは、「嘉義優鮮」の核となる3つの価値、すなわち「高品質」「新鮮」「安全」を象徴しています。これら3つの側面が一体となって農業ブランド広報の発展軸を形成し、世界の航路へと未来に向けて漕ぎ出します。
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加護の果実
加護の果実
制作者:陳勇昌
布袋地区では近年、環境にやさしい黄金ベリー(灯籠果)の栽培を推進しています。豊かな収穫は地域産業の発展を促し、若者の帰郷を後押ししました。世代を超えた絆は、この土地の記憶とイノベーションの象徴となっています。
作品「加護の果実」のデザインは黄金ベリー(灯籠果)と笠から着想を得ており、守護と慈しみを象徴し、高齢者を支え、若者を勇気づけ、次世代を育む思いをやさしく包み込んでいます。アクリルが幾重にも織りなす光と影は、異なる世代が手を取り合って築く共生社会のビジョンを象徴し、この地を明るく照らし出します。
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山中の至宝・わさび
山中の至宝・わさび
制作者:安聖恵
わさびはかつて阿里山の貴重な「緑の金」と呼ばれた作物でしたが、政策による栽培禁止を経て、次第に姿を消していきました。近年、官民が協力し、中標高エリアでのわさび栽培の復活に成功。本来の風味を保ちつつ保存の制約を克服し、産業に新たな息吹をもたらしました。
作品「山中の至宝・わさび」は深い山林から届いた植物の記憶であり、土地に刻まれた傷跡の記録でもあります。わさびはかつて山のわき水とともに生き、先住民族の暮らしとともにありました。文字による記録が生まれるはるか昔からそこにあったのです。歴史のある断絶の時点で、それは根こそぎ引き抜かれ、ひとつの記憶が抜き取られたかのようでした。「葵宝」とは深い情愛を込めた呼びかけであり、過去へのまなざしでもあります。それは単なる植物ではありません。柔らかくも力強く、一度は奪われながらも回帰を待つ記憶そのものなのです。この作品はわさびを比喩として、離散と回帰、断絶と修復をテーマに、光、土地、体の関係性を通じて、引き抜かれた命が再び自らの根を張る姿を描いています。
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白馬の献茶
白馬の献茶
制作者:張和民
本作品は阿里山の山系を背景に、「山」と「馬」の二重のイメージを組み合わせ、半世紀にわたって茶作りに励んできた職人たちが歩んできた風景を描き出しています。光を透過する層を重ねたデザインは、昼夜で表情を変える茶園の山肌を彷彿とさせ、昼は朝日のように温かく、夜は夢のように静謐な光を放ちます。白馬は午年の瑞兆を象徴すると同時に、旧友のように訪ねてきた象徴でもあり、茶農家と向かい合って茶を酌み交わし、春を迎えながら昔語りをする情景を表現しています。流れる光と影の中に、代々の茶農家が不撓不屈の努力で築き上げてきた信念が込められており、山からの祝福を一杯の茶の香りに変えて未来へと伝えます。
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揺れる金鶏
揺れる金鶏
制作者:林純用
「揺れる金鶏」が頭を下げて餌をついばむ姿は、大地とつながる日常の縮図です。トウモロコシを高い比率で与えて育てる「コーン鶏」は、くちばし、爪、皮までが黄色く、身は弾力があってきめ細やか。その純粋で自然な風味は、多くの家庭の食卓に欠かせない定番食材となっています。
本作は子供のころの記憶にあるブリキの鶏や「米をつつく玩具」から着想を得ました。アーティストは触れ合える揺動設計を取り入れ、観客が鶏の体に触れると前後へとゆったり揺れ、純真な遊び心と動きによる感情のつながりを呼び起こします。
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百の福、咲き誇る
百の福、咲き誇る
制作者:陳俊憲
民雄は古くから「パイナップルの故郷」と称えられ、育てられる果実は甘くジューシーで、果肉は緻密です。絶え間ないイノベーションと試行錯誤、そして栽培技術の最適化を経て、その田園はまさに「パイナップルの国連」と呼べるほど多種多様な品種を産出しています。
作品「百の福、咲き誇る」は、パイナップルの皮に咲く一つ一つの小さな花を通じ、農家の人々が大地とともに育んだ豊かな創造力を讃えています。さらに風で動く装置を設計に組み込み、パイナップルの夏の情熱を表現。台湾が誇る農業精神と専門技術に敬意を表しています。
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苦あれば楽あり
苦あれば楽あり
制作者:楊海茜
嘉義県布袋の海に近い塩分を含んだ砂地は、昼夜の寒暖差が大きく、白く輝く色沢と甘く瑞々しい食感を持つ「白玉苦瓜」を育みます。
作品「苦あれば楽あり」は、現地の農家が「アップル苦瓜」や「白玉苦瓜」を育て上げてきた実践を題材としています。アーティストは鉄構造で苦瓜の力強い造形を描き出し、その外層を編み物で包み込むことで、時間と心血を注いで織りなされた繊細な耕作の歩みを象徴しました。苦瓜は苦いものですが、その先には甘みが広がります。それは日々の苦労の末に、最後にはすばらしい結末を迎える人生の縮図のようです。
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うずらの真心、純粋な願い
うずらの真心、純粋な願い
制作者:鄭雋
そっと近づいてみてください。そこには心臓が鼓動するように瞬く光があるから。もう少しだけ近づいてみてください。その光はまだとても小さく、かすかだから。そしてじっくり観察してみてください。卵の中には驚きに満ちた小宇宙が隠されているのだから。
「うずらの真心」は一個のうずらの卵の縮図であり、渓口郷の世代を超えた記憶でもあります。かつて、うずらの卵は農作業の合間に田野で偶然見つける「思いがけない贈り物」でした。今やうずらの養殖は渓口を代表する産業となり、ハイテク技術と自動化生産を導入。徹底した品質と環境の管理を行い、すべての人に幸福の味を届けています。
本作はインタラクティブ装置によって卵の中の光を灯します。観客を近くへといざない、そこに込められた純粋な思いと希望の音に耳を傾けさせます。
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スイートベア
スイートベア
制作者:楊海茜
ミニトマトやメロンなどのハウス栽培作物が開花したとき、誰が受粉を助けているか知っていますか?台湾語で「円仔蜂(インアパン)」の愛称で親しまれるマルハナバチは、現在業界で期待されている存在です。性格は温厚で、振動受粉の能力を持ち、農薬のない環境にやさしい場所を好みます。
作品「スイートベア」は鉄骨構造でマルハナバチのふっくらとしたかわいらしい体を形作り、編み込みの手法によって、繊細かつ粘り強い労働の姿を表現しています。マルハナバチの飛行は一見不器用そうですが、実は万物を育む重要な推進役なのです。この愛らしいマルハナバチの姿を日々黙々と努力を積み重ねているあなたにささげます。
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迎春花咲
迎春花咲
制作者:楊海茜
ミニトマトやメロンなどのハウス栽培作物が開花したとき、誰が受粉を助けているか知っていますか?台湾語で「円仔蜂(インアパン)」の愛称で親しまれるマルハナバチは、現在業界で期待されている存在です。性格は温厚で、振動受粉の能力を持ち、農薬のない環境にやさしい場所を好みます。
作品「スイートベア」は鉄骨構造でマルハナバチのふっくらとしたかわいらしい体を形作り、編み込みの手法によって、繊細かつ粘り強い労働の姿を表現しています。マルハナバチの飛行は一見不器用そうですが、実は万物を育む重要な推進役なのです。この愛らしいマルハナバチの姿を日々黙々と努力を積み重ねているあなたにささげます。
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キョンコーヒー
キョンコーヒー
制作者:羅元鴻
嘉義地区には100軒以上のコーヒー農園があり、土壌管理から環境にやさしい農法を実践する農家も少なくありません。持続可能な理念を持ち、森林の原生住民たちと共生・共栄しています。臆病で敏感なキョンは最も頻繁に訪れるゲストの一人です。その出現は、生態系が健全である指標であり、人間と自然が調和して共存している象徴でもあります。
「キョンコーヒー」はキョンの習性を題材にしており、コーヒー豆の中に身を隠したキョンが顔と手足だけをのぞかせ、嘉義のコーヒー産地の持続可能な経営、環境へのやさしさ、自然を尊ぶ理念を表現しています。
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塩の結晶の虹の橋
塩の結晶の虹の橋
制作者:ニタン・タキヴァリ(Nitjan Takivalit)
嘉義県布袋は台湾一の塩の産地です。天日塩産業は清の乾隆帝時代に始まり、日本時期を経て塩の積出港となり、1950年代から60年代にかけての「白の黄金時代」を築きました。現在の布袋の塩場は漁業と塩の歴史、そして土地との共生の知恵を語り継ぐ「文化塩田」となっています。
本作は天日塩文化から着想を得て、塩田、甕の破片、塩の結晶、ハママツナなどのイメージを色鮮やかで風味豊かな「海塩の虹の橋」へと融合させました。嘉義の豊かな土地と歴史へ敬意を表すとともに、自然と人文の間に続く絶え間ない絆について、観る者に問いかけます。
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スズメのコーヒー
スズメのコーヒー
制作者:翁栄燦
梅山郷瑞峰村は高品質なコーヒーと茶の産地として知られ、近年は環境にやさしい農法を導入。産業の発展を推進すると同時に、土地と生態系の持続可能性にも配慮しています。耕作方法の調整や里山環境の保護を通じて、農業は自然とつながる重要な架け橋となり、地域産業に新たな価値をもたらしています。本作は竹皮で編んだニュウナイスズメ(山麻雀)をモチーフにしています。ニュウナイスズメの保護活動は環境にやさしい農業の成果を象徴し、自然を守りながら阿里山のコーヒーと茶の香りに末永く温かな希望を吹き込むという願いが込められています。
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優鮮麻吉
優鮮麻吉
制作者:星火燎原工作室
ニュウナイスズメは嘉義県における重要な保護動物で、主に梅山、竹崎、阿里山、番路、中埔、大埔などの山間部の里山環境に分布しています。現在は人工巣箱の設置、粟の栽培、環境にやさしい農法の普及といった「衣食住」を支える戦略を通じ、地域の教育と連携してニュウナイスズメの保護活動を積極的に推進しています。
作品「優鮮麻吉」はこの環境保護とサステナビリティの理念を伝える愛らしい使者です。消費者の皆様に生態系保護のパートナーとなっていただき、ニュウナイスズメたちの家を守るよう呼びかけています。
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登登探険隊(山)
登登探険隊(山)
制作者:星火燎原工作室
嘉義県の山間部の特色をコンセプトに、雄大な高山を走る鉄道、そして峻険な山々がもたらす昼夜の寒暖差が高山茶やコーヒー、わさびなど、特色ある農産物に適した生育環境を創り出しています。
作品「登登探険隊」は嘉義の山間部が持つ3つの要素(鉄道文化、山林の景観、特色ある農産物)を遊び心あふれる手法で表現しています。魅力たっぷりの嘉義の山々が子供から大人まで皆様をお誘いします。冒険心を発揮して、一緒に山へ探険に出かけましょう!
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波波勇士(海)
波波勇士(海)
制作者:星火燎原工作室
嘉義の沿岸部では近年、生態系に配慮した養殖環境を整備しています。養殖の前にまず「水を養い、土を養い、環境を養う」ことで、天然のように無毒で脂の乗ったサバヒーや牡蠣、最高品質のカラスミを育んでいます。
「波波勇士」は私たちの生態系保護への約束、そして水産物の品質に対する自信を象徴しています。嘉義沿岸の豊かな湿地生態系が皆様をお待ちしています。波波勇士の一員となって、海の豊かさを体感しに来てください!
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優鮮陸上競技部(平原)
優鮮陸上競技部(平原)
制作者:星火燎原工作室
嘉南平原は多くの河川による沖積層で形成され、肥沃な土地と十分な日照が嘉義の多様で豊かな農業風景を育んできました。玉女ミニトマト、柿、アボカド、オーロラメロンといった作物は、農業技術の研鑽とイノベーションの積み重ねを象徴しています。作品は「優鮮陸上競技部」をモチーフに、農家がリレーのように切磋琢磨しながら互いを高め合い、ともに前進する姿を描いています。バトンをつなぐように丹精込めた栽培成果を積み重ね、「嘉義優鮮」ブランドの大きな力へと集結させます。走れ!優鮮陸上競技部!
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嘉義優鮮販売スタンド
嘉義優鮮販売スタンド
制作者:星火燎原工作室
「嘉義優鮮販売スタンド」は地元の優良ブランド60社以上が集まるお土産選びに最適なスポットです。一つ一つの商品に嘉義の農産物の豊かさと職人技が込められています。贈り物としてもご自身用としても、嘉義の土地が育んだ自然とおいしさを持ち帰ることができます。販売スタンドに足を踏み入れれば、そこは味覚と文化のカーニバル。優れた逸品とともに幸福感に満たされることでしょう。
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神獣と光の育成
神獣と光の育成
制作者:林純用、翁栄燦
四神獣公園では四方を守る神獣たちが中央広場を取り囲んでいます。広場中央には直径3メートルの巨大な光の球体が設置され、柔らかな光の流動が四神獣の守護イメージをつなぎ、一緒に光の「卵」を孵化させているように見えます。そのイメージは公園周辺の十二支の像へと広がり、竹編みの光のカバーと相まって、光の卵から吉兆の守護者がかえる様子を象徴しています。静と動が織りなす光の環境は加護、生命の循環、幸運の流転を表現し、夜の公園を温かく物語性に満ちた光の領域へと変貌させます。
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2026年台湾ランタンフェスティバルの宗教文化エリアは、「衆生を護る嘉義の神々」をテーマに、嘉義県の深い寺院文化、伝統的なパフォーマンス(芸陣)、多様な信仰のエネルギーを融合させ、文化の厚み、視覚的な衝撃、そして双方向の体験を兼ね備えた祈りの聖地を創り上げます。エリアのデザインは嘉義が「農業大県」から「農工テクノロジー大県」へと変貌を遂げるプロセスに呼応しており、イノベーションを取り入れたランタン技術の手法で伝統と未来の融合を表現し、ランタンを鑑賞しながら信仰がもたらす温もりと力を感じることができます。
今回のエリアには嘉義を代表する10の宗教団体(「朴子配天宮」「新港奉天宮」「過溝建徳宮」「佛光山圓福寺」「渓口開元殿」「半天岩紫雲寺」「東石港口宮」「民雄大士爺廟」「カトリック嘉義教区」「台湾キリスト長老教会嘉義中会」)を特別に招いて展示を行い、嘉義の多様な宗教信仰文化の特色を提示します。ランプホルダーの紹介-
幸せの嘉なる神々 衆生を守る慈悲
幸せの嘉なる神々 衆生を守る慈悲
入口のシンボル「門神の守護 幸せの嘉なる門」は、寺院の大きな門が開かれたデザイン。門にはかわいらしくデフォルメされた「Q版門神」が描かれ、威厳の中にも親しみやすさを感じさせます。大きく開いた門は、嘉義ならではの寺院文化を象徴するランタン作品へと皆様を歓迎し、人々の健康と平安、そしてあらゆる願いがかなうことへの祝福を伝えています。左側の「財源滾滾」は武財神による金運上昇、右側の「花好月円」は月下老人による良縁成就を象徴しています。
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平安と喜びを
平安と喜びを
設計コンセプトは宗教的な「光、平和、喜び」を中心とし、嘉義の歴史において福音の伝来が育んできたやさしくも力強い精神性を表現しています。入口には高さ5メートルの光のアーチを設置。アーチ頂上で輝く十字架は「主は世の光なり」という宣言のように、エリアを訪れる人々を温かく迎え入れます。多角形構造のアーチは、信仰が人生をより広大な道へと導く象徴であり、幻想的な素材によって屈折し、きらめく光は神の恵みが流れるように、穏やかかつ確固たる輝きを放ちます。
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奉天如意・神輿くぐり
奉天如意・神輿くぐり
制作者:財団法人台湾省嘉義県新港奉天宮
本ランタン作品は「鑽轎腳(神輿くぐり)」をテーマに、ARインタラクティブ映像とテクノロジーを融合させました。来場者を物語の世界へといざない、従来のランタンフェスティバルとは一線を画す革新的な表現手法を採用しています。後方には媽祖と虎爺が鎮座し、参拝する人々の平安を祈り、イベントの成功を見守ります。
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延平開台尊王・聖なる光の加護
延平開台尊王・聖なる光の加護
制作者:開元殿
民族の英雄、延平開台尊王・鄭成功を主軸に、未知の土地を切り拓き、国と民を守り抜いた英勇な気概と聖なる徳の輝きを表現しています。
メインランタンは荘厳な神像と光の演出を組み合わせ、聖なる光が台湾の地をあまねく照らし、守護することを象徴しています。時代の移ろいを表す「転輪陣」、明るい前途を象徴する「ランタントンネル」、軍の威信と栄光を示す「令旗陣」、そして国泰民安を祈願する「平安の鐘」で構成されています。
全体設計は光と影を交錯させ、開台尊王の聖なる光が台湾の地に福をもたらす情景を再現しています。
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大士の創意、神の輝き民雄を照らす
大士の創意、神の輝き民雄を照らす
制作者:財団法人台湾省嘉義県民雄郷大士爺廟
「大士の創意、神の輝き民雄を照らす」をテーマに、信仰と独創的な光影を融合。大士爺の慈悲深い救済の力を示します。「流れる黄金の歳月、再び輝く風華」として地域の記憶を呼び覚まし、信仰の隆盛を再現します。会場には祈祷エリアと独創的な光の景観を設置。神の広大な威光と奇跡の力を象徴し、すべての人の健康と安寧、そして幸福を願う光を灯します。
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紫雲の福迎え、柿から始まる吉事
紫雲の福迎え、柿から始まる吉事
制作者:嘉義県番路郷半天岩紫雲寺
入口には柿の花をモチーフにした装飾を施し、番路郷の美しい自然環境と特産品を表現しています。エリアの中央にはかわいらしくデフォルメされた「昇龍観音」のメインランタンを設置。夜間には定期的に音響と光の特殊演出が行われ、夜空を照らしながら人々の祈りを一つに集めます。
エリア内には祈願・参拝スペースが設けられ、平安や金運を祈ることができるほか、寺院の歴史や周辺スポットの紹介、巨大おみくじのインタラクティブ体験なども用意されています。ランタン鑑賞だけでなく、現地の信仰文化を深く知ることができる構成です。
エリア全体が観光体験、文化継承、そして新春の祈りを一つに融合させ、温もりあふれる祝祭の光影空間を創り出しています。
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調和共生 成功招来(調和し共に生きる 成功へ駆ける)
調和共生 成功招来(調和し共に生きる 成功へ駆ける)
制作者:佛光山円福寺
円球のフォルムで大千世界と無限の光を象徴しています。
光と影、そして書法の演出を通じて、佛光山の「人間仏教」の精神を表現しています。
球体表面のダイナミックな映像は、「雲」「光」「願い」「修行」の4つのイメージを融合させ、幻想的な光の世界を映し出します。
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心を一つにキリストを愛し、団結して台湾を守る
心を一つにキリストを愛し、団結して台湾を守る
制作者:財団法人台湾キリスト長老教会嘉義中会
ステンドグラスのような色彩美をデザインの基調とし、「心を一つにキリストを愛し、団結して台湾を守る」をテーマとしています。
メインランタンは台湾の形状と十字架を主体とし、台座には海原をイメージした波模様のライトボックスを配置。「心を一つにキリストを愛し、団結して台湾を守る」の文字が光り輝きます。
四方には4組のサブランタンが配置され、それぞれ「1.信(FAITH)」「2.望(HOPE)」「3.愛(LOVE)」、そして「4.台湾キリスト長老教会」を象徴。すべての素材に環境にやさしい再利用資材を使用し、廃棄物を出さない設計となっています。
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天の恵みが台湾に、福が諸羅に訪れるように
天の恵みが台湾に、福が諸羅に訪れるように
制作者:財団法人カトリック嘉義教区
梅山中華聖母牧霊センターをモデルにしたミニチュア設計で、「台湾版ノートルダム大聖堂」と称えられる美しい建築を会場に再現しました。「荘厳と温もり」を核としたデザインで、柔らかな白光が放たれ、神聖かつ温かなおもてなしの雰囲気を演出しています。来場者が一歩足を踏み入れれば聖母の慈愛と光を感じられる空間で、台湾への加護と諸羅の地への祝福を願っています。
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樸樹媽
樸樹媽
制作者:財団法人台湾省嘉義県朴子配天宮
ランタンのテーマは「樸樹媽」。慈悲と守護の象徴です。そのフォルムは「樸(えのき)」の樹木と媽祖の慈愛に満ちた表情を融合させ、「生命の根」と「信仰の母」を象徴しています。灯身は清潔感のある白と黄金色のグラデーションで、聖潔さと温かみを表現しました。
媽祖の両側を赤い牡丹と白い牡丹のランタン群が彩ります。牡丹は富貴と平和の象徴であり、会場内の他エリアの装飾とも色彩を連動させることで、光のつながりを美しく演出しています。このランタンは「帰願の灯」として、「願いは心に成り、福は家に帰る」ことを願い、信仰が最終的に慈愛と大地の懐へと回帰することを象徴しています。
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過溝建徳 嘉義の誇り
過溝建徳 嘉義の誇り
制作者:財団法人台湾省嘉義県布袋鎮過溝建徳宮
ランタンのデザインは過溝建徳宮の主神である李府千歳と寺院の特色をテーマにしており、建徳宮の百年伝統である「火灯夜巡(たいまつ夜間巡行)」、午年の干支、平安橋の星光トンネルなどを表現しています。
「李府千歳による祝福」は寺院特有の伝説をもとに、李府千歳の大王・二王・三王の一連のランタンとプロジェクションマッピングを組み合わせ、充実した視覚の饗宴を創り出しています。「平安橋」では参拝者が儀式の指示に従って災厄を乗り越える象徴である平安橋を渡り、神の加護を得て、平安で順調な生活や吉を招き凶を避けることを祈願します。「午年の大開運」は午年の干支ランタンに電動のしかけを組み合わせて展示しています。「たいまつランタン」は寺院の地方色に合わせた光の演出を施し、たいまつを模したランタンとして製作されました。
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港口媽の聖なる光が蓬莱を照らす
港口媽の聖なる光が蓬莱を照らす
制作者:笨港口港口宮
天上聖母を航海の守護神とする信仰を核とし、淡い水景は海、深い水景は山河を象徴し、台湾の山海が媽祖の加護を受けることを意味します。聖母の胸に輝く黄金のメダルが蓬莱島(台湾)全体を照らし、千里眼と順風耳の将軍が望遠鏡や現代の通信機器を持つ姿は、信仰が時代とともに進化し、その守護がどこまでも届くことを象徴しています。
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嘉義県は長い海岸線を持ち、豊かで貴重な沿岸資産を擁しています。ここは台湾の重要な養殖漁業基地であるだけでなく、多様な自然生態系の姿も見ることができます。「持続可能な海エリア」は海の美しさを守ることを出発点に、嘉義沿岸の環境ストーリーを語り、生活と密接に関わる海洋景観への理解を深め、ともに守り手となって将来的に持続可能な行動を実践するビジョンを描きます。
嘉義県環境保護局が主導する「持続可能な海エリア」は、SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」を軸に企画・制作されています。メカ鯨戦艦が率いる海洋戦士たちが力を合わせ、海洋廃棄物モンスターと戦うストーリーを主軸としたこの「環境アベンジャーズ」のアクションは、擬人化・アニメ化されたキャラクターと具体的な環境課題を通じて、楽しみながら学べる体験を人々の心に深く刻みます。
「海洋の心」から「持続可能な海エリア」へと足を踏み入れ、「牡蠣棚の境」を通り抜け、「海底トンネル」に潜り込みながら、「ヒーロー戦士」の一員となって「海洋廃棄物モンスター」に立ち向かい、「環海戦艦」が海をともに守り抜く決意を宣言します。いつの日か嘉義のビーチで野生のカブトガニたちとのロマンチックな出会いがあることを願って!
ランプホルダーの紹介-
海洋の心
海洋の心
制作者:穂藝整合行銷
海洋は生命の母であり、地球表面の約71%を占めています。人類の生命の揺りかごであるだけでなく、数え切れないほどの種を育んでいます。海は食料や交通手段を提供すると同時に、地球の気候変動や物質循環、そして生態系全体の健全な機能を司っています。もし海が汚染され破壊されれば、陸上の生命もまた滅亡へと向かうことでしょう。
砂浜と潮間帯の生態系を表現した「海洋の心」の養殖棚の回廊では、夜の闇の中でサンゴや貝類、マングローブの植物が生命力に満ちあふれ、牡蠣の殻の装飾が波のようにしなやかに広がっています。
入口では元気いっぱいの「嘉エコファイター」が先導役を務めます。環境保全の小旗をかかげて海洋環境を守る固い誓いを象徴し、海洋ゴミへの対抗と生息地を守る活動への参加を呼びかけています。
「持続可能な海洋エリア」へ足を踏み入れ、ともに海を慈しみ守る物語をここから始めましょう。
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養殖棚の情景
養殖棚の情景
制作者:嘉義県布袋鎮新岑小学校の教師と児童たち、黄立鑫先生、穂藝整合行銷
廃棄物だって、輝ける!
牡蠣の殻には様々な用途があります。粉末状に砕いたり高温処理を施したりすることで、農業資材(土壌改良、肥料、飼料)、環境エンジニアリング(浄水、海水の酸性化改善、消波ブロック、路面の透水材)、建材(セメント代替材としての殻粉、壁塗り材)、工業製品(抗菌シューズ、プラスチック複合材料、洗浄剤)、ヘルスケア・美容(生薬、フェイスパック、真珠層ペプチド)、さらには文化クリエイティブ製品(芸術品、アクセサリー)など、廃棄物を高い付加価値を持つ「グリーン循環材料」へと生まれ変わらせることができます。
廃棄された養殖棚の竹材で作られた「夢の基地」へ。廃棄漁網が「時空のドーム」へと姿を変え、風に揺れる牡蠣殻の吊るし飾りがやさしく音を奏でます。嘉義県新岑小学校の子供たちが海洋ゴミで作り上げた共創アートが随所に散りばめられ、点灯する光の下でまるで「海の星空」のように輝き、再生の力を伝えながら、「廃棄物も輝ける」というクリエイティブな挑戦を語りかけます。
作品の一つひとつに物語があり、海を守るための秘密が隠されています。養殖棚に記された「神秘のマーク」をじっくりと探し出し、驚きに満ちた探索の旅を始めましょう。
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砂を防ぐ、命の垣根
砂を防ぐ、命の垣根
制作者:好美里の住民、穂藝整合行銷
嘉義県布袋の砂州地帯は、かつて海岸線の後退という危機に直面し、地元の漁業を脅かしていました。嘉義県布袋鎮の「好美社区」では、住民たちが2015年から「砂防垣プロジェクト」を開始しました。自生植物を活用して垣根を築くことで、風砂の侵食を効果的に抑え、少しずつ砂浜の面積を回復させてきました。このプロジェクトは単なる防砂対策に留まらず、環境教育やコミュニティ参加の場も兼ねています。村人たちが一丸となって環境を改善する姿は、環境部からも高く評価されています。現在までに、この砂防活動によって33ヘクタール以上の砂浜が再生され、地域の観光も活性化。今では多くの観光客や家族連れが訪れる人気のスポットとなっています。
この作品は、リアルな砂防垣を主体に光の演出を加え、嘉義沿岸に伝わる「持続可能な知恵」を表現しています。環境保護の最前線へとあなたをいざないます。
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海底トンネル
海底トンネル
制作者:穂藝整合行銷
心と体を癒やす「海底トンネル」の旅へ出かけましょう。
きらめく光の演出と波の音が響き、泡やスモークの幻想的な光影に包まれる空間は、まるで深い紺碧の海に潜り込んだかのようです。光と影が交差し、色彩が刻々と変化する夢のような海底世界。ゆっくりと歩みを進めながら体を解き放ち、海の底から聞こえる音に耳を澄ませば、内なる平安が訪れるはずです。
ここでは、一度足を止め、目を閉じて、ゆっくりと深呼吸することをおすすめしています。海のささやきに耳を傾け、静寂、自由、解放、そして癒やしに満ちた感動を味わってください。
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ヒーロー戦士 vs 海洋ゴミ怪獣
ヒーロー戦士 vs 海洋ゴミ怪獣
制作者:米拉 (呉世彬)
トンネルを抜けた先に待ち構えるのは、正義と破壊の決戦 ── 「ヒーロー戦士 VS 海洋ゴミ怪獣」。二つの作品によるダイナミックな対決シーンを通じて、大人も子供も汚染に立ち向かい、海を守る臨場感を体験できます。
この美しい青い海には、人知れぬ危機が潜んでいます。海洋ゴミ怪獣が静かに生態系を蝕んでいるのです。
海の各地からヒーローたちが立ち上がりました。リーダーは「カブトガニ隊長」。光のようにすばやい「白イルカ戦士」、鋭い視線の「サメ将軍」、知恵者の「ウミガメ賢者」、そして勇気と機転の「カキ坊や」。彼らが一致団結して海洋ゴミ怪獣に立ち向かい、正義と汚染の激しい戦いが繰り広げられます。
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環海戦艦展演時間:每場次約3分鐘,每30分鐘一次
環海戦艦
【展示時間時間】
上映時間:各回約3分
頻度:30分ごとに1回
上映回:18:15-18:18/18:45-18:48/19:15-19:18/19:45-19:48/20:15-20:18/20:45-20:48/21:15-21:18/21:45-21:48制作者:穂藝整合行銷
ヒーローたちと海洋ゴミ怪獣の激闘の後、メインランタンである「機械クジラ戦艦」が夜空に現れます。近未来感あふれる姿と光の演出は、会場全体の視線を釘づけにし、海洋生態系を守る核心的な力を象徴しています。
星々が瞬く夜空に、ほのかな光を放つ「クジラエコ戦艦」が航行します。流線型の機械構造で作られた船体は、地面の波紋のリズムに合わせ、波間と星影をすり抜けるように進みます。ヒーローたちを先導し、海域と沿岸の生態系を守るという重責を担っています。
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カブトガニステーション
カブトガニステーション
制作者:穂藝整合行銷
旅は続き、「カブトガニステーション」へとたどり着きます。私たちは、将来嘉義のビーチで野生の小さなカブトガニたちとの美しい出会いが日常的に訪れることを期待しています。
嘉義県政府は生態系保護団体と協力し、布袋鎮の好美寮湿地や新岑小学校で「生きた化石」ことミツトゲカブトガニの保護プロジェクトを進めています。カブトガニ池の設置、飼育と繁殖、稚ガニの中間育成を行い、環境教育と連携させることで、数百匹の稚ガニの孵化と放流に成功。地元のカブトガニ個体群の復活を目指しています。
建設中の「嘉義県沿岸環境教育館」は、最高ランクのダイヤモンド級グリーンビルディング認証の取得を計画しており、カブトガニの保護、低炭素・サステナビリティ、エコツーリズムを融合させた海洋保護と環境教育の新たなランドマークとなることを目指しています。
「カブトガニステーション」は、この環境教育館をモデルにカブトガニをイメージしたデザインを採用しました。周囲を彩る豊かな海のランタンが館を引き立て、美しい海岸線の守護と生態系復活への願いを象徴しています。
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「産業光廊」は嘉義の企業を展示の主軸に据え、イノベーション技術、研究開発のエネルギー、そしてグリーン・サステナビリティの理念を融合させ、光と影のアートを通じて都市の産業高度化を象徴する没入型体験の場を創出しました。また、「マルチバース」と「グリーン・サステナブル・シティ」を設計コンセプトに、嘉義の多様で特色ある産業を互いにつながり共栄する星系に見立て、産業イノベーションが駆動する持続可能な都市の未来図を描き出し、領域横断的な統合と先見的な応用における地方産業の豊かなエネルギーを表現しています。
エリアのデザインは企業の特色、体験型ビジュアル、環境配慮型素材の活用を組み合わせ、産業が研究開発のイノベーションからサステナビリティの実践へと歩む過程を描き出しています。これは企業が都市の転換を牽引し、ESG精神やネットゼロ目標を具現化する行動力を象徴するものです。教育性と参加感を兼ね備えた光と影の演出を通じて、来場者を産業イノベーション、持続可能エネルギー、低炭素生活、そして未来の都市像へと導き、テクノロジー感と人間味ある温もりが融合した公共の光の空間を形作ります。
「嘉義企業」は産業の統合力と先見的な視野を示すだけでなく、産業・都市・環境がともに発展する持続可能な価値を伝えています。流れる光と影の中で、未来へと邁進する嘉義の鍵となる力をぜひご覧ください。
ランプホルダーの紹介-
暗潮5.0
暗潮5.0
制作者:丁建中
千本もの蛍光糸が吊るされた空間に光が投影されると、奥行きのある空間を目の前の糸が光をとらえて散乱させ、星のようにきらめく光の点へ変えていきます。光の点が流動的なイメージを作り上げ、時には台湾海峡の暗潮にうねる波のように低く深く、時には嘉義県の山の上に広がる銀河のように静かで広大な姿を作り出します。光と線が織りなす作品は、山の星と海の潮汐をつなぎ、歩きながら眺めているうちに、鑑賞者は時間とエネルギーの流れを自然と感じることでしょう。
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光築の街
光築の街
制作者:呉麒
嘉義の山の風景と街のイメージを融合させることで、連なり合う自然を堅固でありながらも温かい街の輪郭へと変えていきます。駿馬のごとく森と街を駆ける光と影は、生命力の流動、大地の祝福を象徴し、未来という新たな希望に邁進する嘉義を照らします。
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ドリームウォーカー‧嘉義
ドリームウォーカー‧嘉義
制作者:于容創意有限公司
インフレータブル構造を用いた幻想的な城の舞台は、世界とつながる嘉義を象徴します。そして、小さなモンスターたちと一緒に鑑賞者を迎える宇宙飛行士に変身した青キジ(サンケイ)は、嘉義県の自然のエネルギーと創造的想像を表しています。夢のような不思議な世界へ誘い、心温まる冒険と想像への扉を開きます。
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水光の種
水光の種
制作者:峇岦嵐偲・旮札涅蘫峇(PaqeRiras Kazangiljan)
水分子から発想を得た作品は、グリーンエネルギーである水力発電のエネルギーと類似しており、水の躍動と流れによるエネルギーが電気に姿を変えます。編み込みや透かし彫りが施された球体が内部で発する光を周囲に拡散し、水の波紋を思わせる光の効果により、流れる水の様子を表現します。中央の巨大球体の内部では、色が変化するライトが内部の空間を照らします。
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承光
承光
制作者:李文政
嘉義県の木々から発想を得た作品は、葉が光に向かって広がるかのごとく放射状の構造をしており、幾層にもわたり反射する光が数々の色彩を生み出します。椅子に座り、光の温もりと包み込まれる感覚を楽しみながら、ゆっくりと流れる光と影の中で人生と自然の意義を静かに思い巡らすことができます。
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鏡花水月
鏡花水月
制作者:李文政
金属とプラスチックの反射素材を用いた未来的な光と影の空間は、歩く人々の姿を映し出します。嘉義の精密産業と技術発展のつながりを象徴しているほか、自身と環境の関係を見つめることで、多元宇宙における産業の想像力をもたらします。
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対馬饗宴
対馬饗宴
制作者:于容創意有限公司
「対馬涮涮屋(対馬しゃぶしゃぶ屋)」の店名からインスピレーションを得た本作品は、可愛らしい対になった2頭の馬が囲炉裏で鍋を囲む温かな様子を描いており、集い、共有、人の温かさを表しています。柔らかな光と親しみやすいデザインが人々に好印象を与え、光の芸術を楽しみながら、ブランドに対するイメージと高感度を高めます。
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光域の門:不思議な星の探検
光域の門:不思議な星の探検
制作者:一点二零二設計工作室
入口のデザインには感光式ファイバーライトとモーションネオンサインを採用し、フェイクグリーン、玉蘭花などを取り入れることで、多元宇宙の星の入口をイメージしています。明るく躍動的な光と影の変化、自然とテクノロジーの融合は、企業という星の集いを象徴し、イノベーションとイマジネーションが融合する未来産業の旅へと人々を誘います。
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雲に浮かぶ光の道
雲に浮かぶ光の道
制作者:盂施甫
嘉義梅山「太平雲梯」の雄大で美しい風景から創作のインスピレーションを得た作品は、嘉義の素晴らしい山景色を大型木造構造物にて表現し、山頂の間には「光の小道」が架けられています。この道は実際の橋ではなく、光と山景色から着想を得た詩的なシンボルであり、鑑賞者は「山陵を跨ぐ」を壮大な気分を楽しむことができます。
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星の王国
星の王国
制作者:峇岦嵐偲・旮札涅蘫峇(PaqeRiras Kazangiljan)
『星の王子さま』で数々の星から自分の惑星を見つけ出したかのように、本作品は自然の素材と嘉義県の伝統的な竹編み工芸の融合により、信念の結びつきと手作りの温もりを表しています。光のインスタレーションへ足を踏み入れ、星のような影を仰ぎ見れば、自分自身と対話しているかのように、静寂の中で初心にかえることでしょう。小惑星B612は、一人一人の心に宿る信仰と祝福の光なのです。
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空を駆ける光
空を駆ける光
制作者:于容創意有限公司
テーマは大型のユニコーンとペガサスであり、七色の翼がみせる輝きは、午年到来の喜びと祝福を表します。きらめく水晶の上にそびえ立つペガサスは、勇気、夢、希望を伝え、さまざまなエネルギーとイマジネーションを嘉義にもたらします。不思議な世界に足を踏み入れたかのように、光と色彩が織りなす幻想的な雰囲気、幸福と祝福の降臨を体験することができます。
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生き続ける森
生き続ける森
制作者:于容創意有限公司
阿里山の生命力からインスピレーションを得たグリーンエネルギーの樹は、竹編み工芸を取り入れることで、自然の循環とサステナビリティビジョンを表しています。嘉義を代表する花々と光と影の動きにより生み出されるグリーンエネルギーの幻想的な世界が、人々を光が交錯する空間へ誘い、自然と共生する未来について思いを巡らせます。
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輝きの歓迎
輝きの歓迎
制作者:于容創意有限公司
伝統的な竹編み技術を用いた四方に光と影を放つインスタレーションと、ランタン型の花燈(飾りランタン)を組み合わせることで、元宵節の祈りに満ちた賑やかな雰囲気を生み出しています。台湾の民俗を創造的に解釈した光と影が織りなす空間は、幸福への期待を表し、この場所に足を踏み入れれば、祝祭の賑わいと文化の継承を感じることができます。
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喜びに湧く光の街
喜びに湧く光の街
制作者:于容創意有限公司
嘉義の竹細工を用いて制作された巨大なランタン型インスタレーションは、文化の継承と環境保護精神を表しています。ランタンの中には花燈(飾りランタン)が吊るされ、春節の賑やかな雰囲気を伝えるとともに、地元伝統工芸と現代的なライトアップ技術の融合により生まれる魅力を伝えています。全体的なデザインは持続可能な素材と祝祭イメージの融合であり、温かく生命力に満ちた光の体験を生み出しています。
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塩の光と飛翔する影
塩の光と飛翔する影
制作者:于容創意有限公司
塩田と渡り鳥からインスピレーションを得たランタンは、自然と生命の調和を象徴する竹編みの鳥の群れが舞い、鏡のようにきらめく塩田を取り囲みます。塩田にはセロファン製のランタンが吊るされ、光の屈折により放たれる光線が、太陽の下できらめく塩の結晶の様子を作り出しています。人と自然の調和ある共存という美しいビジョンを象徴するとともに、持続可能な生態系への関心を呼び起こします。
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都市に築く心
都市に築く心
制作者:于容創意有限公司
立体的な城をデザインの核としたランタンは、ネオンラインで建築物のシルエットを描くことで、都市の秩序と専門性を表しています。また、中央のポップなカラーの構造物は「心臓」をイメージしており、人を基本として内側から生活の温もりを守るという建築家の姿勢を象徴します。これは、街に創意と生命力をもたらす嘉義県建築師公会の精神を体現したものとなっています。
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金門に出会う:アイランドホッピング
金門に出会う:アイランドホッピング
制作者:金門県政府
世界的に有名な高粱酒の香り、戦地としての数々の物語、伝統的な閩南式建築など、金門は魅力にあふれています!遊べば遊ぶほど夢中になる場所です!
金門観光キャラクターの紹介
観光天使|金門オッター (Otter):全国で唯一、野生のユーラシアカワウソが生息するのは金門だけ!可愛らしい観光キャラクターです。
守りの神|シーサー(風獅爺):金門の守護神。魔除けとして平和を守る文化的な力を伝えます。
生態の星|ヤツガシラ:特徴的な冠羽を持つ金門の県鳥。豊かな自然生態を象徴しています。 -
石英宝宝
石英宝宝
制作者:于容創意有限公司
崇越石英をイメージしたランタンは、特殊な鱗生地を用いた屈折効果により、石英の純潔で多様な材質特性を表しています。これにより、「石英宝宝」の親しみやすいイメージを作り上げ、温かな表情とともに、専門技術を土台に産業と都市の安定した成長を支え、創造と未来のエネルギーを伝える企業であることを表しています。
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光の守護
光の守護
制作者:于容創意有限公司
守護の力をイメージした「マスクマン」は、感染症流行期間中におけるマスク国家隊の役割からインスピレーションを得ており、社会的責任を遵守する企業の精神を表しています。キャラクターの手足には、リストラップや膝サポーターなどの企業を代表する製品を使用し、防護の専門性と全面的な安全性を象徴しています。この万全な態勢により、嘉義の街の安全を守る光のヒーローへと変身します。
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緑と光のおとぎの世界:持続可能な不思議の城
緑と光のおとぎの世界:持続可能な不思議の城
制作者:一点二零二設計工作室
リサイクルされた角型容器とオーロラフィルムから作られた不思議な城に足を踏み入れれば、嘉義がおとぎの世界へと変わります。緑の蔓と玉蘭花が織りなす持続可能な生命力は環境保護と自然共生の素晴らしさ伝え、ランタンを鑑賞する人々を遊び心のあるムードが迎えます。
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環境配慮と未来のスマートライフを核心的なビジョンにかかげる「スマートシティエリア」は、今大会のメインテーマ「嘉義を照らし、台湾を輝かせる」に密接に連動しています。嘉義の豊かな人文的景観と産物を土台に、テクノロジーを触媒としてグリーンエネルギー、環境配慮型建築、エコの意匠を融合させ、嘉義が「農業大県」から「農工テクノロジー大県」へと華麗な転換を遂げる姿を具体的に演じています。
展示の企画は「スマートシティ」を核とし、アートとテクノロジーを織り交ぜることで、視覚・聴覚・嗅覚を網羅したマルチセンサー体験を創出します。これは単なる光と影の祭典ではなく、人とテクノロジーが共生し、環境が持続する未来の光景です。来場者がその場に身を置き、利便性と環境保護が両立するスマートライフの姿を肌で感じられるよう誘います。
ランプホルダーの紹介-
エントランスモチーフ:スペクトルアーチ
エントランスモチーフ:スペクトルアーチ
制作者:蕭凱斉
「現代都市の印象」を核心に据え、四角い鉄管構造物によって空間内に大小さまざまなアートインスタレーションを形成。入口や沿道の配置を含め、探索と交流が可能な都市光環境の動線を構築します。
構造物は幾何学的・モジュール的な形式を採用し、都市の骨組みとインフラを象徴。同時に植栽による緑化を組み合わせ、スチール構造のラインの間に自然の要素を融合させて、「グリーンシティ」の持続可能な想像力を提示します。夜間は直線的な照明と動的な光と影の効果により、空間に現代感を持たせると同時に、温もりと人間味のある雰囲気をもたらします。 -
アーバンウォームライトカフェ
アーバンウォームライトカフェ
制作者:黄羿偉
「スマートシティのデジタルな骨組みの中に、詩情と温もりを注ぎ込む。」
台湾の人々が日常的に親しんでいるコーヒー文化を媒介とし、無機質なテクノロジーシステムをインタラクティブな光と香りの風景へと昇華させます。これは「飲んで、嗅いで、感じられる」スマートコーヒーインスタレーション空間であり、都市生活のひとときをスローダウンさせ、互いの交流とつながりを象徴するものです。 -
休憩用ベンチ:光の芳庭
休憩用ベンチ:光の芳庭
制作者:劉沛真
木製の休憩プラットフォームをベースに、上部を高いスクエア型のライトカバーで覆い、半開放かつ半密閉の特殊な雰囲気を創出。安心感を保ちながら、周囲の光と空気を感じることができます。
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《循光の境・森の心の旅》は、没入型の森林ライトアップ空間を核とし、自然の地景、アートインスタレーション、そして重層的な光の回廊を融合させた、光に導かれる夜の心の旅を描き出します。「光」を道しるべとして、エントランスの象徴的演出と複数のテーマ照明エリアをつなぎ、都市から森へ、現実から想像へと移ろう転換の体験を創出し、来訪者一人ひとりが光と影の流れの中で自分自身の心の旅を始められるよう導きます。
全体の動線は、**「初光の旅立ち、願いの巡り、静寂の沈潜、星河の通過、温かな迎え」**という物語構成に沿って展開され、異なる色温度と光の表現によって、段階的に深まる感情のリズムを生み出します。温かな金色の光は祝福と歓迎を象徴し、青い光の流れは時間と変容を表現します。星河のように垂れ下がるライトストリングは視線を奥へと導き、空間の奥行きを強調し、歩く行為そのものを優しい光に包まれた没入体験へと昇華させます。
各エリアの灯景は、地域文化と自然のイメージを融合させ、客家(ハッカ)の花モチーフ、竹編み、花布のランタン、森林植栽を取り入れることで、文化の記憶と生態共生の美学を表現しています。照明の色彩は、視覚的な快適性、低グレア、夜間の安全性に配慮され、光は単なる景観ではなく、来訪者を見守るやさしい案内役となります。
《循光の境・森の心の旅》は、都市・自然・そして内なる心をつなぐ光の道です。散策し、立ち止まり、写真を撮るその一つひとつの瞬間において、この空間を訪れる旅人は、光と森の静けさの中でひとときの安らぎと感動を見出し、この街で最も温かく詩的な夜の記憶を心に刻むことでしょう。
ランプホルダーの紹介-
初光の門
初光の門
制作者:バラ・ランサイ・ガザネアイ
全体照明エリアの序章として位置づけられる《初光の門》は、現実と想像を行き交う旅の始まりを象徴し、来場者を光の体験へと誘う導入のゲートである。デザインは「曙光が差し込み、都市が目覚める」というイメージを着想源とし、竹構造と光のビームを組み合わせることで、幾重にも重なるアーチ構造を形成している。朝霧がやわらかく漂い、光と影が流れるような空気感を演出し、太子大道に日常と幻想の狭間にある転換点を生み出している。
アーチの造形は、有機的に成長する線によって伸びやかに展開し、都市軸の流動的なリズムと呼応する。そこには、人と環境、現実と内面世界が交差する象徴的な意味が込められている。流れるような光のリズムと多層的な素材表現によって、空間が目覚め、呼吸し始める感覚を描き出す。中央にほのかに浮かび上がる光点は導きの光となり、来場者を前方へと誘い、全体照明エリアの没入体験へと正式に導入する。
光の演出は、黄白の交錯を基調とし、点光源とライン状の光束を組み合わせて配置することで、夜明けに光が段階的に広がっていく様子を表現している。都市の夜景に、やわらかくも儀式的なリズムを与え、静謐な光と影のレイヤーから始まる体験は、人々の歩調を自然と緩め、次なる照明エリアへと紡がれる物語へと導いていく。
サステナブルな発展理念に呼応し、構造素
材には環境配慮型かつリサイクル可能な要素を採用し、低消費電力の照明器具とスマート照明制御システムを組み合わせている。これにより、省エネルギーとCO₂削減を実現し、「つくる責任 つかう責任」「持続可能な都市とコミュニティ」「気候変動への対策」といったSDGsの核心的精神に応えている。
《初光の門》は単なる入口の照明作品ではなく、日常の感覚を切り替える“光の門”である。来場者がこの門をくぐるとき、光によって紡がれる都市の物語の中へと足を踏み入れ、嘉義の人文、空間、そして自身の内面と幾重にも出会う旅が静かに始まる。
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『光の新径─嘉義の夢』は「光」を展示のメタファーとし、嘉義県が未来へと歩み出す起点としています。光が嘉義の地に降り注ぐとき、照らし出されるのは山海の景色だけではありません。それはこの街が文化の根幹からテクノロジーの最前線へと変化を遂げていく転換の軌跡なのです。十年来、故宮博物院南部院区は文化の研鑽を重ねてきました。今、TSMC嘉義科学園区の新工場が始動し、アジア無人機AIイノベーション園区が形を成し、嘉義は文化とテクノロジーが並進する重要な転換点に立ち、自己のアイデンティティを再構築する都市の更新力を示しています。
本プロジェクトは2026年台湾ランタンフェスティバルを舞台に、アートを土地、人々、そしてビジョンをつなぐ架け橋とします。光の流動は記憶や移動、想像の象徴へと広がり、竹のインスタレーションのしなやかさは大地の呼吸のように、テクノロジーとニューメディアの介入は伝統に新たな精神を吹き込みます。観客は光と影の間を歩みながら、嘉義独自のナラティブを目にします。文化を根幹とし、テクノロジーを翼として、世界へ向けて新たな飛行軌跡を描き出します。
展示エリアの核となるのは「芸術創作 × ニューメディアの応用」という二重の言語です。伝統的な竹編み細工はセンサーや光、音響のインタラクションによって再生し、観客は参加型体験を通じて嘉義の未来の都市景観を再想像します。『光の新径─嘉義の夢』は単なる一作品にとどまらず、一つの象徴でもあります。嘉義の夢がこの地に根を下ろし、大地から芽生え、世界へと花開いていきます。夢はここから幕を開け、光もここから出発し、嘉義のビジョンと無限の可能性を照らし出します。
ランプホルダーの紹介-
光の新径 ― 嘉義の夢
光の新径 ― 嘉義の夢
制作者:
ランドアーティスト:王文志
童訳白/白鹿動画CEO
倪君凱/天衍互動創設者
鄒淑文/台湾メタバースニューメディアテクノロジー産業発展協会理事長
一、嘉義の夢入口:光の新径:作品コンセプト:竹構造の作品は嘉義県の伝統工芸を継承し、現代アートの表現で再解釈しています。竹編みの造形の着想は、農夫の笠と芽生えから得ており、大地の加護と再生、時代の波の中でしなやかに更新し続ける嘉義県民の姿を象徴しています。創作全体を通じて自然とテクノロジーとの対話を表現しています。本展示では、主に伝統芸術とニューメディアテクノロジーという2つの活用を通じ、来場者との共鳴を生み出します。竹編みの呼吸とテクノロジーのインタラクションが新たな鑑賞体験を創出し、来場者は技術と芸術の交差の中で嘉義の未来を再認識することができます。
二、光の新径の内部構造:中央のドーム空間には、円形の竹製プラットフォームと4つの銅・アルミニウム金属の溝があります。円形や三角形の幾何学的形状が精神的な緊張感に満ちた核となる空間を形成しています。作品入口の色鮮やかな編み込みは、来場者の「縁」や「つながり」、そして嘉義県の多様な文化の融合を象徴しています。
三、デジタル技術の活用:エリア全体をメインランタン、プロジェクションマッピング、インタラクティブ装置などで構成される没入型空間とし、産業と文化の変遷を象徴しています。
四、テクノロジーサステナブル光廊:「嘉義の夢劇場」と「光の新径 ― 嘉義の夢」の間に設置され、文化の持続可能な未来への歩みを意味しています。LED照明を主材とし、光の変化によって嘉義がたどってきた各段階の変遷を表現しています。
五、プロジェクションマッピングシアター:作品の展示は「黄金の10年」をテーマに、アニメーションと映像で嘉義の過去と未来への想像を語ります。5つのテーマを設計し、嘉義がいかに土地を根とし、イノベーションを翼として、新時代の文化的なビジョンを切り拓くかを描き出します。
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「再。嘉義郷村芸術行動」は市民美学をエネルギーとする文化運動です。嘉義の文化DNAを書き記し、農村社会の多様かつ深遠な生命力を提示します。2022年から2025年までの4年間、私たちは嘉義を流れる4つの河川— 北港渓、朴子渓、八掌渓、そして曾文渓の流域を軸に、嘉義内18の郷鎮を巡回し、100以上のコミュニティをつないで60点近い大型の屋外作品を共創してきました。「再。嘉義」エリアは現地の視点と文化的主体意識を核心に据え、アーティストと市民の共創プロセスを重視。日常生活を美的な緊張感あふれる作品へと昇華させ、現代社会の価値観との対話を生み出します。今年は渓口、大林、民雄、梅山、阿里山の5つの郷鎮の特色を展示し、領域横断的な連携を通じて「嘉義学」を構築することで、地域のアクションと未来への想像力を喚起します。また、その土地に即した地方知識学を再発見し、独創的な文化の生命力を提示することで、文化的な自信という揺るぎない基礎を積み上げ、作品・土地・市民が織りなす唯一無二の文化ナラティブを通じて、嘉義における現代郷村芸術の多様な姿を表現します。
ランプホルダーの紹介-
生命の翼
生命の翼
制作者:黄文淵
ツォウ族の伝説では、「火を運ぶ聖なる鳥」が天界から火種を人間界に持ち帰り、世界に光と生命をもたらしたとされています。作品は流木と色鮮やかな布を用い、長い旅を経て貴重な火種を持ち帰ることに成功した聖なる鳥――シロガシラクロヒヨドリの姿を描いています。その小さくも熱い火種が輝かしい光を灯し、精霊の住処のような大地を呼び覚まし、多彩な生命の花を咲かせます。
翼は飛翔、自由、そして伝承を象徴し、部族の文化と信仰を継承する媒介となります。火は光、温もり、そして文明の始まりを象徴し、聖なる山は祖霊が住まう信仰の中核です。文化と信仰は一対の翼のように、歴史の灯火を携え、聖なる山の雲嶺を越えて、未来の生命の地へと羽ばたきます。
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人は草木の間にあり
人は草木の間にあり
制作者:鍾少博、林純用
台湾の茶文化は山林の風土、生活美学、そして世代を超えた記憶を宿しています。阿里山の高山茶は嘉義で独特の香りを育み、茶農家が栽培者から「茶人」へと昇華する文化的な現象を形作ってきました。茶人は自然と余白の美学を用いて茶席を整え、お茶を淹れ、味わう所作の中に、大地と生命への敬意を表し、お茶を一つの生活哲学へと高めています。
地元の茶人であり竹細工師でもある鍾少博(牛伯)は、自然素材と手仕事の技法で茶室を造り上げました。そこを滞在して感じることのできる静謐な空間とし、観る人がより緩やかなリズムで茶文化の温もりと深みを再体験できるよういざないます。
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万蛙、春に遊ぶ
万蛙、春に遊ぶ
制作者:楊海茜、鄭陽晟
作品は台湾固有種の諸羅アオガエルを主人公に、民雄、渓口、大林一帯の生態系の美しさを表現しています。諸羅アオガエルは俗に「雨怪(hōo-kuài)」と呼ばれ、台湾固有のアオガエルの一種です。主に雲嘉南地域の竹林や果樹園、農地に生息しており、嘉義と民雄の重要な生態系の象徴となっています。
装置は金属構造に緑の編み物を合わせ、竹の葉の傘を差し、心躍らせながら雨の中で口笛を吹き踊るカエルを描いています。カエルの足もとから波紋が広がり、まるで大地の鼓動に合わせてステップを踏んでいるように見えます。生態系の調和と生命の輝きを讃え、自然共生と環境保護の価値を伝えます。
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行雲流水 一気呵成
行雲流水 一気呵成
制作者:
クリエイター:羅元鴻
制作協力:渓口郷文化生活館、游東社区発展協会、林脚社区発展協会、渓東社区発展協会
渓口郷は清代末期から日本統治時代にかけて武術館文化が栄え、かつては「一村一武術館」と言われるほどでした。武術館は単なる鍛錬の場ではなく、村の社交の中心や青壮年の体力づくりの場でもあり、信仰や相互扶助、地域の結束を担う機能を持っていました。村人たちは稽古や試合を通じて深い武術の研鑽を積み、渓口独自の多様な武術文化を形成し、貴重な無形文化遺産となっています。
作品は武術家が技を交わす際の姿と気迫を主役に、よどみのない力強さと身のこなしを表現。地元の特産であるウズラの卵のモチーフを組み合わせ、地域の結束と大地の恵み、武術と生活の深いつながりを示しています。
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起家
起家
制作者:
クリエイター:蔡世緯、林純用
制作協力:崙尾天赦竹編発展協会、美北社区発展協会、柳溝小学校「みちづれ鶏」は伝統的な婚礼の吉兆。つがいの鶏を赤い紐で結び、竹籠に入れて新婦が嫁ぎ先へ持参し、夫婦円満と子孫繁栄、新たな「家庭を築く」ことへの祝福を象徴します。
渓口崙尾天赦竹編発展協会はかつての竹細工工場の技術を継承し、竹編みの普及と文化教育を核として、産業の衰退後もその工芸を現代生活へとつないでいます。作品は竹編みで鶏籠と婚礼の鶏を再現。婚礼習俗と地域の工芸を融合させ、「起家」という文化的意義と竹編み技術の魅力を表現しています。
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流金歳月
流金歳月
制作者:
クリエイター:安聖恵(エレン・ルルアン)
制作協力:大林スローシティ発展協会、排路社区発展協会「流金歳月」は大林の万国戯院をメインモチーフに、製糖工場、鉄道、軍営が地域を活性化させた黄金時代を振り返ります。1968年に開館した万国戯院はかつての大林のナイトライフの象徴であり、街の移ろいと庶民の笑い声を映し出してきました。古い戯院は休業や火災の被害に遭いましたが、住民や歴史文化研究者の尽力により、2012年に再び明かりが灯りました。将来的にも地域の記憶を刻む重要な場となります。
作品は流れるような光の花とミラーボールで往時のネオンの華やかさを再現し、鏡面に映る鑑賞者の姿が過去と現在を交差させます。光と影のゆらぎを通じて、時の流れの中で大林の文化的リズムと美学ある暮らしを再び感じてほしいという願いが込められています。
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共甘島
共甘島
制作者:
クリエイター:伊祐・噶照
制作協力:上林社区発展協会、上林水環境巡守隊日本統治時代、大林は製糖工場が設置されサトウキビの産地として栄え、それが大林と沖縄との独自の海を越えた歴史をつなぎました。第二次世界大戦前後、一部の台湾人は徴兵を逃れるため、志願して沖縄へ渡りサトウキビ労働に従事し、次第に現地に根を下ろしました。沖縄の農業発展に伴う人手不足を受け、1960年代から70年代にかけて、大林の農婦たちは農閑期に観光名目で現地へ渡り収穫を支援。貴重な海を越えた労働の記憶を形作りました。
「共甘島」はサトウキビを共有、親愛、そして土地への愛情の象徴とし、上林の人々の包容、共存、互助の精神と汗で編み上げられた歴史の絆を融合させています。
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DOVOHA
DOVOHA
制作者:
クリエイター:鄭陽晟
制作協力:七星薬局、民雄基金会、嘉義県民雄郷文隆社区発展協会、文隆創齢アトリエ、東栄村、民雄中学校、施佳岑
日は昇り月は沈み、日は暮れて。一年が過ぎ、また一年。時代の移ろいに定めはなく、代が代われば主も見失う。
本来の名前には意味があったが、変わりゆくうちに皆忘れてしまった。どうか私たちの名を覚えていてほしい。私たちの名は Davoha。作品は嘉義県民雄の地名の変遷をテーマに、歴史の中で書き換えられ、再解釈されてきた地域の記憶を振り返ります。民雄の旧名は平埔族の言葉で「Davoha」といい、「烈風」や「竹林」を意味し、竹林を吹き抜ける激しい風のような部族の勇猛さを表していました。政権交代や言語の変遷に伴い、「打猫(タバ)」、「打猫(タニャウ)」を経て、現在の「民雄(タミオ)」へと至りました。作品は烈風と竹林のモチーフを用い、風のように流動する地名が残した文化の痕跡と、未来につづられるべき名前や物語を指し示しています。
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家有囍事
家有囍事
制作者:
クリエイター:林純用、翁栄燦、楊海茜、羅元鴻
制作協力:福興社区発展協会、金興社区発展協会、興中社区発展協会民雄福興社区は牛稠渓のほとりに位置し、かつては農業が中心で、牛は村人共通の暮らしの記憶を象徴していました。『家有囍事(我が家の慶事)』は福興の記憶を核とし、農耕社会の象徴である「牛文化」を出発点に、元宵節の提灯行列の習俗と地元の農産物を組み合わせ、土地、家族、祝福が織りなす文化的風景を描き出します。
作品は竹編みの牛を主体とし、牛の背に乗ったミニトマトを提灯に見立てています。これは、元宵節に提灯を手に村を練り歩き、新婚や出産の喜びを分かち合う地域の伝統を反映したものです。月が満ち人々が集う節句に、作品は光と影でその祝祭を再現し、地域文化のつながりと穏やかな継承を象徴しています。
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星映太平
星映太平
制作者:
クリエイター:謝東哲、林純用
制作協力:梅山郷太平村、太平社区発展協会、太平老街商圏発展協会「星映太平」は梅山の太平雲梯と九十九折の「36カーブ」に着想を得て、太平村の雄大な山景の美しさを表現しています。地元の文学家・張文環へのオマージュとして、彼の作品『月猿』や『山茶花』に見られる山林のイメージと故郷への情愛を反映させています。交趾陶、剪黏、モザイクタイルなどの技法を用い、山頂に立ち雲梯、雲海、星空を見下ろすタイワンザルを太平を守る霊獣として描写。山腹の36カーブは旅人の心の軌跡を、山麓に咲くツバキは土地の強靭さと詩情を表しています。
作品全体を通して星空のモチーフが家を守る力を象徴し、人々を希望と平安へと導きます。
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万鷺朝鳳
万鷺朝鳳
制作者:
クリエイター:陳彦名、鄭雋
制作協力:太興村役場、太興社区発展協会毎年旧暦8月の白露の季節、アマサギの群れが清水渓の谷沿いに梅山太興へと飛来します。数万羽が気流に乗って旋回し、隊列を変える様は、遠目には銀の龍が谷を抜けるように見えます。現地の地形が鳳凰穴と呼ばれていることから、この壮観な渡りの光景には「万鷺朝鳳(万のサギが鳳凰に拝謁する)」という名がつきました。地元の茶農家は生態系に配慮した農法でウーロン茶や金萱茶を育てており、黄金色のお茶はアマサギの羽の色と呼応し、人と自然が共生する風景を映し出しています。
作品はアマサギをクローズアップした主体と折り紙のようなシルエットで表現された遠景の群れにより視覚的な層を構成。羽は茶葉のモチーフへと昇華され、環境を守る茶農家の想いや人、動物、土地の深い絆を表現しています。
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守山の門
守山の門
制作者:
クリエイター:陳勇昌
制作協力:豊山社区発展協会、嘉義県豊山実験教育学校
「守山の門」は阿里山の奥深くにある「石鼓盤」の開拓の記憶から生まれました。日本軍の兵役を避けるために移住と開拓を選んだ先人たちは山を越え、林に隠れ、自らの手で千年の樟木を切り出し、石を穿ち田を造りました。困難な環境の中で団結して山中にふるさとを築き、土地を守る無形の盾――「豊山の盾」となったのです。
作品は「山の盾」を象徴しています。それは団結の歴史であるとともに、地域の歴史の記憶を開く入口でもあります。地元の物語と現代のデザイン言語を融合させることで、一つ一つの石や竹片、そして光影を土地への深い情愛の印へと変え、観る人にこの山林の力と守護を再認識させてくれます。
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山を支える人々
山を支える人々
制作者:
クリエイター:安君実(Pasulange Druluan)
制作協力:茶山社区発展協会、保証責任嘉義県茶山集落産業社区協同組合、茶山文化健康ステーション茶山社区は嘉義県阿里山郷に位置し、ツォウ族、ブヌン族、そして漢人がともに暮らしています。この地はツォウ族語で「カヤマ(Kayama)」と呼ばれ、「山腹の平原」を意味します。かつて日本統治時代には軍馬や牛を飼育する平坦な地でした。20世紀初頭より、三つの民族が災害や政策によって次々とこの地に移り住み、開拓と生活の中で互いに支え合い、次第に共生する文化の風貌を形作ってきました。
作品は茶山独自の「涼亭文化」を題材としています。分かち合い、交流、そしてもてなしの公共空間を象徴しながら、各民族固有の建築様式も保っています。三人が力を合わせて山を支え上げる造形は、ツォウ族、ブヌン族、漢人がともに故郷を支え、山林での暮らしを築き上げてきた精神を表現しています。
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エントランスモチーフ|竹光の門
エントランスモチーフ|竹光の門
制作者:林純用、翁栄燦
作品は「阿里山・梅山・竹林」を核となるコンセプトに、山林が育んできた竹産業文化と自然の風景を象徴しています。エントランスの造形は竹の構造体によって高くそびえ立ち、外へと光を放つ竹林のイメージを形成。山林へと足を踏み入れるような高揚感を演出し、竹林の静寂な境地へといざないます。
竹は節目ごとに高く伸び、強靭で生命力にあふれています。その自然な隙間から光が通り抜け、柔らかな光と影を落とします。それは竹文化が受け継いできた知恵と奥ゆかしい温もりを象徴し、山林とこの土地の記憶を静かに守り続けています。
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若者の創造性とあらゆる産業の技を核に、プロジェクションマッピング、インタラクティブ体験、そして地域文化を融合させ、トレンド感と地域精神を兼ね備えた嘉義の「ユースクリエイティブアート」エリアを創り上げました。エリアは光と影を起点に、クリエイティブデザイン、テクノロジー応用、そして若者の起業エネルギーをつなぎ、プロジェクションマッピングによるメインランタンや没入型のインタラクティブ装置を通じて、嘉義の若者たちが描く都市の風景を描き出します。
エリア内へ一歩足を踏み入れれば、若手クリエイターによる音楽や映像、そして多様な起業の成果を展示するブースが並び、若手ブランドの多彩な姿を感じることができます。また、ランタン制作を通じて、嘉義の若者が2025年世界オートクチュールコンクールで金賞を受賞した作品を再現し、独創性、工芸、そして文化が光と影の中で鮮やかに展開されます。
ユースクリエイティブエリアへぜひお越しいただき、嘉義の若者ならではのスタイルと感性に触れてください。
ランプホルダーの紹介-
百工青声録ライトアップ時間:プロジェクションマッピング 3分 / ループ時間:27分
百工青声録
【ライトアップ時間】
所要時間:プロジェクションマッピング 3分 / ループ時間:27分
頻度:18:00-22:00の30分おきに1回
スケジュール:期間中の毎正時および30分からプロジェクションマッピングを3分間上映。
制作者:嘉義県青年イノベーションクリエイティブ映画祭キュレーター兼審査委員長洪馬克
青年クリエイティブエリアのメインランタンです。作品は「百工百業」の精神を軸に、嘉義県の若き職人の熱量、創造の成果、そして地域の物語をプロジェクションマッピングで再構築しています。本体は高さ8メートル、幅10メートルの巨大な書物を模しており、若者が自らの物語をつづっている姿と、嘉義の青年たちが一丸となって街の未来を形作る力を象徴しています。
毎正時と30分に登場する3分間のプロジェクションマッピングは、3D技術とダイナミックなアニメーションを融合。嘉義の豊かな自然が育んだ多種多様な職業を表現しています。職人たちはそれぞれの技術と創造性を携えてこの地に根を張り、互いに交わり高め合いながら、新たな姿で世界へと羽ばたいています。
上映時間外は映画フィルムをモチーフに、歴代の嘉義青年映画祭の受賞作のハイライトや、遊び心あふれるレトロで幻想的な色彩と文様を織り交ぜて映し出します。
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裁芸金章
裁芸金章
制作者:連衣連文創工作室 陳詩婷
2025年「WFMT 世界注文洋服業者連盟第40回大会」が9月末に韓国のプサンで開催され、陳詩婷が台湾代表として出場し、青年部門の女性服仕立てで金賞に輝きました。競技は10時間の制限時間内で行われ、採寸、製図、裁断、縫製という過酷な工程を独力で完遂しなければなりません。慣れない競技環境や未知のモデルという条件の下、技術の安定性と臨機応変な対応力が厳しく問われる挑戦でした。陳詩婷は積み上げた確かな技術と冷静な判断力で、国際舞台における台湾の若者の専門性と妥協のない精神をみごとに証明しました。
この受賞作をランタンへと昇華させた本作は、スーツのシルエットのように端正で凛としたたたずまいをしています。シャンパンゴールドの襟元とポケットは温かな光の帯となってラインを縁取り、白いステッチは光る紋様へと姿を変え、仕立ての軌跡と時の流れを表現しています。内側の灯りがともると、青と金が溶け合い、工芸とファッション、そして祝祭の光と影が融合。伝統技法が現代の光の中で再び花開く様子を象徴しています。
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Catch Your Mood
Catch Your Mood
透明なクレーンゲームの構造を用い、「感情」を物語の核心に据えています。起業やキャリアの選択、故郷に戻り職人として生きる過程で若者が直面するリアルな葛藤を多彩な光の球(焦燥、期待、打破、自信、迷い、希望)として形にしました。作品の中へ足を踏み入れると、あたかも自分の内面を汲み取ってくれる装置に入ったかのように、色彩と光を通じて自らの心の在り方を見つめ直すことができます。
感情は弱さではなく、エネルギーの源です。ゲームのような体験を通じて、若者は最もリラックスした方法でストレスと向き合い、「すべての感情には理解される価値がある」ということを肌で感じられます。ここでは、感情を押し殺す必要はありません。拾い上げられ、照らされ、そして受け止められるのです。
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若き嘉義の叫び
若き嘉義の叫び
制作者:
Newlight
新港饒
Don’t Stop
1997 Music Studio
趣耳思創意有限公司
将才工場有限公司
音、光、マルチメディアを融合させた没入感のある音楽空間です。嘉義の地元若手ミュージシャンのアルバム写真が並ぶキューブを設置し、観客が「軽く触れる」ことでインタラクションが始まります。写真に触れると、キューブの周囲が専用のカラーで光り、同時に楽曲のフレーズが再生され、まるで「音が灯される」ような感覚体験を生み出します。テクノロジーによって音楽のエネルギーを表現した本作品は、嘉義の若き音楽家たちの創作精神を視覚・聴覚・体験可能な形式へと変換し、より多くの人が嘉義の若者による音楽の魅力に触れ、記憶に刻めるようにしています。
1997 Music Studioは中埔郷にある音楽スタジオです。「音楽を楽しみ、生活を楽しむ」を理念に、楽器指導、レコーディング制作、演奏活動を行い、地元の音楽シーンを深く耕しています。若手アーティストの蔡乙韶はバンド「Newlight」とともに2つの楽曲を制作しました。『風』は別れの後も前を向き続ける心情を描いており、思い出や感情が風のように身近に存在し、青春が不確かなものであっても、過去の重みを受け止めて歩み続ける決意を込めています。『Light up my way』は、迷いや暗闇の中で自分自身のために明かりを灯すプロセスを描いています。たとえ歩みが遅くとも、進み続ければ必ず自分自身の進むべき道にたどり着けると信じる心を表しています。
「新港饒」は新港郷の青年である呉冠陞と魏帷宸によるユニットです。二人はパラレルキャリアを歩みながらラップ制作に打ち込み、リズムによって農村に対する固定観念を打ち破り、嘉義の若者のリアルな日常と本音を歌い上げています。今作の『在地音仔(地元の若者)』には、故郷・新港への深い愛とこだわりが詰まっています。『有縁作伙嘉義台湾灯会 Remix』は、2026 台湾ランタンフェスティバルに着想を得て、祭りのイメージとヒップホップの熱量を融合。光によって人々が集い、音楽でつながる瞬間を描き、進化を続ける嘉義の自信と活力を歌っています。
バンド「Don’t Stop」は陳博凱らによって構成され、全員が東石郷で生まれ育った青少年です。平均年齢は17歳。教会や愛隣協会の長期的な支援により、恵まれない環境にある若者たちが音楽を通じて限界を突破し、ありのままの想いを表現して世界とつながっています。『祢是我的主(あなたは私の主)』はなじみ深い母語である台湾語で制作された楽曲です。音楽を通じてキリスト教信仰における「天の父」へと語りかけ、寄り添いや受容、そして希望を伝えます。地元の言葉と音楽の形を借りることで人々の心を癒やし、若者に力と進むべき方向を指し示します。『讓我一起(一緒にいさせて)』は夢と現実の間で迷う若者たちへ向けて書かれた曲で、寄り添いと理解を通じて「一人で抱え込まなくていい」というメッセージを伝えています。
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青春の輝き
青春の輝き
大型の立体発光文字を視覚的中心に据え、簡易的な迷路の形式を組み合わせることで、歩くことのできる光と影の空間を創出しました。「YOUNG」のアルファベットを組み合わせて迷路の順路を構成。青春の活力、探求、そして絶えず前進し続ける姿を象徴するとともに、若い世代が人生の段階において直面する選択や迷い、試行錯誤のプロセスを表現しています。光と迷路を融合させることで、訪れる人々を青春という輝きの中へといざない、光に向かって進む若い世代の力を感じさせてくれます。
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『酔』嘉の夢
『酔』嘉の夢
若者が嘉義に戻り、この街の雰囲気と人情味に酔いしれ、出会いと交流の中でゆっくりと自らの夢を実現させていく様子を象徴しています。
ランタンの演出は「バー」をモチーフにしていますが、飲酒そのものではなく、若者がリラックスし、集い、語らい、インスピレーションを刺激し合う空間を象徴。帰郷した若者、起業ブランド、フリーランス、地元住民が共感と帰属感を見出せる場所です。
座って写真を撮ることができるインタラクティブな設計により、人々が足を止め、シーンの一部になれるよう工夫されています。訪れた人々は光と色彩に包まれながら、ゆったりと腰を下ろし、急ぐことなくのんびりと写真を撮り、嘉義と出会ったこのすばらしい瞬間を画面の中に残すことができます。
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ユース起業百貨・メイドイン嘉義
ユース起業百貨・メイドイン嘉義
制作者:呂氏草本(呂冠葶)、蔬香園農場(黄荷雅、黄荷閔)、蘊味・台菜嘉肴(張延斉)、ボーラベニーオ 窯焼きピザ(温家偉)、
朵映文創(葉芝瑜、郝黎明)、声境旅人(呂家欣)、青穎青果(呉智穎)、朵喜ジェラート(黄可亨)、誠農食堂(曾紫筠)、谷居氷鎮滷味(潘素卿、李佳豪)、佐盅堂(張瑋倩、陳威良)、連衣連文化クリエイティブスタジオ(陳詩婷)デパートのショーウィンドウ形式でライトボックス構造を並べ、嘉義県政府が長年支援してきた若手起業家ブランドのロゴを展示しています。ライトボックスはそれぞれスイーツ、デザイン、音楽、飲食など異なるブランドを代表しており、その光の輝きによって「若者の夢が照らされる」という意味を表現しています。
この展示は単なる紹介にとどまらず、体験や写真映えするモチーフを組み合わせています。全体が大小さまざまで色彩豊かな「ショッピングバッグ」の造形で構成され、嘉義の若手ブランドが人々の目に留まり、選ばれることを象徴しています。訪れる人々は展示の中に入り、指定の位置で写真を撮ることで、あたかも創意工夫に満ちたショッピングバッグを手に提げているかのような姿になり、若手ブランドを支持する一員となれます。撮影は単なる記録ではなく、実際の消費行動や市場への賛同を象徴しており、「応援し、購入することで、創業を成長へとつなげる」という想いを伝え、ランタンフェスティバルを若者の起業と街の消費力を結ぶ重要な場としています。
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青年起業製品展示エリア
青年起業製品展示エリア
これは労働青年局が長年かけて育成してきた成果で構成される青年起業展示ゾーンです。
デザインから飲食まで、異なる産業の創意がここで交わり、それぞれが光を放ちます。
光と影の間で、若きクリエイターの作品と出会い、あなただけの一品をぜひ選んでください。
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2026台湾ランタンフェスティバル・嘉義 全国ランタンコンペティション お楽しみに!
2026年台湾ランタンフェスティバル・嘉義のコンペティションは、午(うま)年の干支、スマートシティ、産業テクノロジー、多様な文化、民族共生など多彩なテーマを設けています。嘉義の特色や文化を活かした自由な創作を奨励するほか、国連のSDGs(持続可能な開発目標)に呼応し、ネットゼロを取り入れたランタン制作も歓迎します。参加者は環境に配慮した素材を用い、多様な工芸技術を駆使して、独創性あふれる光のアートを創り出します。コンペティションはファミリー、中学生、高校・専門学校、大学・一般、および団体・機関の各部門に分かれ、優秀作品には最高栄誉「ランタン王」と賞金が贈られます。応募作品は2026年3月3日から3月15日まで、ランタンコンペティション展示エリアにて盛大に公開されます。伝統と創意が響き合う光の芸術の祭典をぜひご一緒にお楽しみください! -
「2026 台湾ランタンフェスティバル × スーパーマリオ・スターカーニバル」は、『スーパーマリオ』のキャラクターや要素をテーマに、ライトアップと体験型設計を融合させたファミリーおよび各年齢層向けのエリアを構成します。
多彩なミニエリアや体験施設を通じて、来場者は散策しながら写真撮影やインタラクティブな体験を楽しみ、ゲームの世界と台湾ランタンフェスティバルの融合を満喫できます。入口の「スーパースター」を起点に、中心部ではマリオをテーマにした視覚演出を展開。各所の撮影スポットが動線に沿って来場者を自然にテーマの世界へといざないます。
会場内にはキャラクターとのフォトゾーンも設置され、遊び心あふれる撮影体験を提供します。さらに、今回は『スーパーマリオ』シリーズの要素に着想を得た「?ブロック型 限定ミニランタン」も登場し、点灯時に楽しいしかけが現れます。
キャラクター要素とエリア演出を統合させることで、フェスティバル全体の展示内容を充実させ、イベントの多様性と観賞価値を一層高めています。
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【新港郷|新港藍市場エリア】藍市場エリアは市場を核とした会場で、大興路、新民路および藍市場内に3つの光のインスタレーションを設置。光のネットワークをつなぐことで、夜の散策における没入感のある体験を演出します。光は市場の空間の輪郭を描き出すだけでなく、人と場所の相互関係にも呼応し、日常の通りや市場を情緒豊かな夜の景観へと一変させます。本エリアは光と影を取り入れることで、都市生活における市場の役割を再解釈し、新港が今後進める市場のブランディング活性化の先駆けとなる視覚的予告としての役割を担います。
【大林鎮】
アイデアランタンエリア:社区発展協会や鎮内の民間団体と協力し、日常生活で排出される空き缶やプラスチック容器を回収。洗浄、塗装、穴あけ加工を施して独創的なランタンに作り変えました。資源の再利用を体現するだけでなく、コミュニティの創造性も表現しています。
盆栽ランタンエリア:過去の大型ランタンを収集し、構造の補強と表面の張り替えを実施。リボンやLEDデコレーションで装飾し、古いランタンに新たな命を吹き込むことで「ランタンの再生」という環境保護の精神と芸術的な美しさを表現します。
同時に創作ワークショップを開催し、植木鉢や紙粘土、日用品を使って愛らしくユニークなキャラクターランタンを制作。希望と童心を象徴する作品は、会期中、親子連れに人気のフォトスポットとなります。
竹芸ランタン回廊エリア:吉林里活動センター前の広場に竹材でツリーハウスや東屋風の構造物を設置。テーマに合わせたランタンや小物を吊るして層の厚い光の回廊を作り上げ、竹工芸の美しさと伝統技法の精神を披露します。
きらめきのデルタエリア:スタイリッシュな小型インスタレーションを設置。ランタンとシンプルな照明素材を融合させ、公園や路地裏を巧みに照らし出すことで、温かみのある洗練された夜の景観を創出します。分散型の照明配置と遊び心あふれる景観により、人々の足を止め、交流や鑑賞を促すことで、公共空間全体の美意識と利用体験を向上させます。
【梅山郷|三元宮】三元宮は1976年に現在の場所に移転再建され、敷地面積は約500坪に及びます。宮内には堯・舜・禹が祀られており、村人からは「三界公」と親しまれています。先祖が福建省から香炉を携えて海を渡り、台湾で御神体を彫刻しました。村の伝統信仰の中心であり、毎年元宵節には堯帝を主神とした例大祭が行われ、村全体で盛大な参拝と親睦会が開かれます。村人の話では、三界公は人々の願いをかなえてくれると言われ、日々多くの参拝客でにぎわいます。特に男性が兵役に出る際、家族が無事を祈って授かるお守りは、無事に退役して帰宅できると評判です。どんな願いも受け止めてくれる三界公は、太平村で最も大きな廟として信仰を集めています。
【布袋鎮|布袋嘴の伝説】布袋の四角いペイント灯台は、国道61号線沿いの最新ランドマークです。光の演出によって夜にきらめくアートスポットを創出し、通りがかる観光客に布袋名産のサバヒーやガラスのハイヒール教会の魅力を伝えます。
【朴子市|2026朴子ランタンフェスティバル】共に「輝く朴子、続く幸福」という祭典の青写真を描き、2026年朴子ランタンフェスティバルを芸術、美学、行動力融合のモデルとするため、地域の文化、祭典の美学、革新的な環境保護を融合させることで、文化芸術、生活感情、持続可能な行動力を伴うランタンフェスティバルを作り上げます。光と影のインスタレーションにより4つのランドマークを結び、都市型祭典としての新たな姿を描き出します。伝統的なランタンフェスティバルを、文化的な奥行きと持続可能な精神を備えた都市型アートフェスティバルへと昇華させます。
【太保市|円満な春・青花龍紋天球瓶太保エリ】本エリアは「円満な春」をテーマに、太保市の重要な文化的シンボルである青花龍紋天球瓶をモチーフに採用。ランタン工芸と光の空間を通じて、新春の帰省、団らん、円満という想いの核心を表現しています。新年の訪れとともに、故郷への想いと未来への期待が温かな感情の流れとなって交錯し、太保の持つ深い文化的背景を映し出します。
青花龍紋天球瓶のふっくらと丸みを帯びた造形は天地の調和と円満さを象徴し、瓶に描かれた瑞龍は守護と祝福、そして絶えることのない生命力を意味し、太保の土地への慈しみと新年に寄せる期待を表しています。エリアは作品「円満」のデザインコンセプトを拡張し、蹄鉄のような環状構造で時のめぐりと福を招く春を象徴。円形は天球瓶の造形とも呼応し、人生の道のりにおいて常に初心に立ち返る精神を表現しています。
土台の外観は伝統的なランタンを角砂糖のモチーフへと昇華。太保の発展を支えたかつての砂糖産業とサトウキビ畑の記憶へ敬意を表し、地域の産業史をアートとして融合させています。中央のトンネル型空間は、時を超える通り道を象徴。歩きながら幼少期や故郷の風景を振り返り、最終的に起点へと戻ることで、円満な帰還と新たな門出への願いを込めています。
本エリアでは光と影の文化的モチーフとの融合を通じ、太保が大切にする団らん、土地への愛情、そして新年の平安と円満な春への祝福を届けます。
【民雄郷|楽しき打猫・光と影の民雄エリア】「楽しき打猫・光と影の民雄エリア」は、民雄の旧称「打猫」を文化の核に据え、独自の「打猫宇宙」4部作を展開します。
1.第1部「星空へ:豊かな実りを導く幻想的な旅」:入口では豊かなパイナップルと黄金色の稲穂を抱いたやさしい「守護猫」のモチーフが旅人を迎え、土地を見守る温かな想いを伝えます。
2.第2部「猫とパイナップル・楽しき不思議の国」:巨大な光るパイナップルのスライスと戯れる子猫で遊び心と農業の活力を表現。実際に座れる体験型設計で、親子で楽しめるフォトスポットとして民雄のパイナップルの情熱的な甘さを感じられます。
3.第3部「宇宙を夢見る・テクノ猫」:民雄の宇宙産業パークの発展に呼応し、宇宙服を着た「テクノ猫」をデザイン。LED掲示板とロケットの光で、伝統を継承し宇宙へ飛躍する技術革新のビジョンを象徴しています。
4.第4部「元気なペースメーカー・スポーツ猫」:「民雄打猫マラソン」の精神を受け継ぎ、疾走するスポーツ猫と流星のようなライトでスピード感を演出。市民の運動習慣と健康的な暮らしを推進します。
【2026台湾ランタンフェスティバル × 竹崎芸境エリア】諸羅アオガエルは嘉義県を象徴する固有種で、豊かな生態系の指標です。彼らが好む生息地は竹林です。竹崎の広大な集落に広がる竹林のあちこちでカエルの鳴き声が響き渡り、とてもにぎやかです。
竹崎のご当地キャラクター「竹竹」と「崎崎」が特産品をかかげ、大吉を象徴する巨大なミカンとともに、新春の多幸と開運を祈念します。ランタンのアートデザインは耐久性のある塗装を施した金属パーツで制作され、長いベンチは家族写真のフォトスポットとして提供されます。
【義竹郷|竹光の輝き】嘉義で盛大に開催される2026年の午年ランタンフェスティバルを祝し、義竹郷役場は役場前広場と近隣の公園に「竹光の輝き」エリアを設置。地域の特色と祭礼の要素を融合させ、温かくにぎやかな元宵節の雰囲気を演出します。エリアは光のアートを主軸に、照明デザインで義竹の夜を彩り、地元住民や観光客を祭りの喜びと活力へといざないます。
役場前広場では2026年2月26日にランタンマーケットが開催される予定で、家族みんなで楽しめる多彩なイベントが用意されています。最大の見どころはメインランタン「義馬奔騰」のメリーゴーラウンドです。午年の躍動と活力を象徴し、無料乗車体験を通じて家族連れに忘れられない思い出を届けます。期間中はバルーンアートやマジックショーなどのステージも行われ、会場は笑いと驚きに包まれます。また、マーケットにはグルメや遊びの屋台が集結し、来場者を楽しませます。役場からは季節に合わせた特製の小型ランタンも配布され、お祭り気分を一層盛り上げます。広場周辺の植栽もライトアップされ、夜の空間をよりきらびやかに彩ります。
隣接する公園には「I❤️YIJHU(アイ・ラブ・義竹)」の立体ロゴが設置され、エリア屈指のフォトスポットとなるとともに、周囲の装飾が祭りの雰囲気を広げます。「竹光の輝き」エリアの総合的な計画を通じて、元宵節の休暇に義竹を輝かせ、地域の活力と温かな人情を伝えます。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
【鹿草郷|鹿草郷役場】鹿草郷の住民の多くは農業を営み、オクラの生産量は台湾全土の約6割を占め、全国でも重要な地位にあります。また、スイカの育種や接ぎ木技術は台湾随一を誇ります。鹿草郷の発展は、肥沃な農地に恵まれただけでなく、住民たちが長年積み重ねてきた知恵と技術、そして絶え間ない努力の賜物です。
鹿草郷役場、鹿仔草民俗文化学堂、図書館は他の行政機関と連携し、郷内で最もにぎわうエリアに位置する行政と文化の核を形成しています。近年、鹿草郷役場は地域の文化保存と芸術振興に尽力しています。今回の嘉義県でのランタンフェスティバルを機に「鹿草プロジェクションマッピング」を計画し、中心部から郷全体を照らし、地域の文化と活力を発信します。
【水上郷|2026台湾ランタンフェスティバル「水上に奔る】水上郷の「水堀頭(Shuikutou)」エリアを核とし、光のアート、文化の再構築、公共のランドマークを通じて、地域の特色、自然美、未来への想像力を兼ね備えた没入感のあるエリアを創出します。
デザインの主軸には「台風ダナス(Typhoon Danas)の記憶」「午年の躍動する力」「蘭嶼(Orchid Island)の舟(Yami boat)文化」「水上郷(Shuishang Township)の自然と文化的背景」を融合。文化と時代を超越した光の空間を形成し、被災からの復興と前進を象徴しています。
【中埔郷|八掌の川辺を照らす】中埔郷の忠義橋八掌渓南岸にある小さな森に特色あるエリアを計画しました。照明装置を自然景観と光のアートに巧みに融合させ、恒例の「春の調べ 風鈴と花の音楽フェス」と合わせ、鮮やかに輝く春の景色を描き出します。
会期中、昼間は花畑、エリア内のアート、ステージ、特産品マーケット、フォトスポットめぐりを主軸に、春の息吹あふれる活気ある雰囲気を演出し、地域の文化や特色を深く体感いただけます。夜間はテーマエリア、ステージ公演、花火によって、光と影が交錯する幻想的な光景を創り出します。昼夜で異なる多彩な体験を通じ、にぎやかで楽しいカーニバルのような雰囲気を創出。花の海、マーケット、花火、パフォーマンス、そして光のエリアの中で、来場者の心に深く残る春の思い出を刻み、春の美しい情景をじっくりと味わっていただけるようにします。
【番路郷|柿の冬、茶の香:雲の上の収穫カーニバル】冬の気配が山嶺へと登るころ、「柿の冬、茶の香:雲の上の収穫カーニバル」が正式に幕を開けます。この巨大なインスタレーションは、温かみのある豊かな「アースオレンジ」を基調とし、霧に包まれた嘉義の番路産の柿と高山茶を季節を越えた視覚の祝祭へと昇華させました。丸々と実った3つのオレンジ色の柿は、冬の陽光を浴びて熟した宝物のようで、万事円満を象徴しています。みずみずしい緑の茶葉が優雅に寄り添い、重なり合う姿は、茶の香りと果実の甘みが織りなす感動的な余韻を表現しています。葉と実をつなぐ設計を特に強化することで、構造的な安定感を高めるとともに、大地と豊作の固い結びつきを象徴させました。まるで雲の上にいるような幻想的な雰囲気の中で、冬ならではの温もりと喜びに浸ってください。
【大埔郷|曾文ダム流木バイオリンの村・バイオリンモチーフ島エリア】湖畔の灯芸・音楽の夜 曾文ダムの夜景に映える曾文ダム流木バイオリンの村・バイオリンモチーフ島は、水上の光のアートステージへと姿を変えます。
光がメロディーのように流れ、音符が遊歩道の間で軽やかにきらめき、光とともに歩み音楽とともに遊ぶ世界へと旅人をいざないます。全域に4つのエリアを計画:
入口ではイノシシの女の子とワシの男の子が光の中で出迎え、温かな歓迎を伝えます。五線譜の回廊が遊歩道に伸び、音符の灯りが足もとを導きます。中央ではバイオリンのメインランタンが輝き、流木が音楽へ再生するストーリーを語ります。歩みに合わせて足もとの光と影が変化し、QRコードをスキャンして楽曲を聴きながら大埔の生態系や地域の物語を映像で楽しめます。
湖面と夜空がそれに応えるように共鳴し、静謐で心打たれる湖畔の夜景を織りなします。これは音楽と自然、そして祝福に満ちた夜の物語です。歩みを緩め、湖光の中に流れるやさしい楽章に耳を傾けてみてください。ランプホルダーの紹介-
新港郷
新港郷
【藍市場のほほ笑み】
制作者:黄偉豪
夜の光と影が移ろう中で、高さ約4メートルのこのメインランタンは新港市場の前で最も目を引く視覚の中心となります。この装置は「樹木」の構造で上へと伸びており、市場が地域に根ざした「生活の樹」であることを象徴し、長年にわたる住民の日常の往来や交流、そして感情の記憶を支えてきました。全体の造形に施された青い光は、市場空間が持つ歴史の息吹と時の積み重ねに呼応し、夜の中に流れる落ち着いた穏やかな生活のリズムを象徴しています。
枝先から伸びる光の点と曲線は、抽象的な「ほほ笑み」のモチーフへと昇華されています。具体的な人物像を描くのではなく、光と影の交錯と細部の意匠によって、新港の「ほほ笑みの故郷」という地域精神を表現しています。人々がその中を歩くと、装置と人の動きの間に対話が生まれ、光影の中に映し出される人々の姿が、市場を感情の交流と集団的記憶が交差する場へと変えていきます。この装置は光と構造を通じて、現代生活における市場の文化的役割を再解釈しています。 -
大林鎮
大林鎮
【平林の希望の大樹】
制作者:嘉義県大林鎮平林社区発展協会
白い雲が天の端にふわりと浮かび、赤い小さな家が人々の日常を静かに見守っています。緑の葉は光に向かって育ち、希望を宿した一本の大きな樹へと集まります。このランタンは平林社区の温もりを象徴しています。同じ空の下で互いに支え合い、高め合いながら、
ともに未来を支えています。
【大林弘道】
制作者:弘道基金会大林ボランティアステーション
「大林弘道」と名づけられたこのランタンは、ボランティアたちが数か月かけて作り上げた結晶です。活力、開放感、勇気、そして着実な歩みという弘道の精神をかかげ、高齢者が困難を乗り越え夢を追う手助けをし、家庭の高齢者がかけがえのない宝となるような願いが込められています。
【シニア世代の守護者】制作者:嘉義県大林鎮生涯学習センター
本作品はシニアボランティアチームが回収した古いランタンをリメイクして制作されました。再設計を通じて親しみやすく落ち着いた「町長」の姿へと生まれ変わり、地域のリーダーとコミュニティの緊密な絆を象徴しています。
「シニア世代の守護者」は環境に配慮したリサイクルアートの実践であるだけでなく、シニア世代の知恵と継承の精神を体現し、コミュニティの結束力を伝える温かな物語を伝えています。【蘭の妖精】
制作者:嘉義県大林鎮生涯学習センター
「蘭の妖精」は東洋女性の静謐な美しさを描いたランタンアート作品です。作品の主人公は気品あふれる少女。まるで花開く詩的な夢の中に浸っているかのように、そっと目を閉じ、穏やかな表情を浮かべています。
制作者は蘭を視覚的な核心に据え、髪の生え際やスカートの裾に巧みにあしらいました。背中の蝶のような羽も幾重もの花びらで構成され、軽やかなたたずまいを見せています。作品は巧みな手仕事の技術を披露するだけでなく、「蘭」というモチーフを通じて、東洋文化における高潔さと美徳の象徴を伝えています。
「蘭の妖精」はその静かで幻想的な情緒によって、観る者を無我の境地へといざない、伝統工芸と現代美学のみごとな融合を感じさせてくれます。 -
梅山郷
梅山郷
【流れる金の竹影、奔る馬】
制作者:幼葉林芸術創作スタジオ
嘉義県梅山郷太平村にあるこの午年のランタンは、「馬」の形を通じて、土地や伝統、そして未来に対する太平の人々の深い想いを表現しています。
このランタンは主な視覚的要素として竹製の平かごを用い、それらを幾層にも重ねることで馬の胴体と力強いラインを作り上げました。平かごは単なる造形素材ではなく、太平の茶産業で世代を超えて受け継がれてきた勤勉な精神を象徴しています。茶を揉み、乾かし、季節を待つ。それはこの地で最も誠実で着実な日常です。
構造にはアルミ骨格を採用。伝統的な手仕事と現代の技術を融合させ、安定感の中に絶えず前進する姿を表現しました。外側には透かし模様の彩り豊かな布をかぶせることで、光を柔らかく透過させ、宵闇の中に温かく流動的な光影の層を描き出します。
灯がともると、黄金の馬が光の中で駆け抜けるように見え、太平の人々の地に足のついた勇猛邁進の精神を象徴するとともに、故郷を離れた人々や訪れる旅人に帰宅の温もりと祝福を届けます。
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布袋鎮
布袋鎮
【布袋嘴の伝説】
制作者:黄啓源
布袋の四角いペイント灯台は、台61号線沿いの最新ランドマークです。光の演出によって夜にきらめくアートスポットを創出し、通りがかる観光客に布袋名産のサバヒーやガラスのハイヒール教会の魅力を伝えます。
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太保市
太保市
【円満】
制作者:好得芸術工作室
午年の到来とともに家族団らんの時が訪れます。故郷の甘く温かな日々に思いを馳せれば、心はすでに嘉郷へと駆け出しています。
蹄鉄の環状の形で午年が刻一刻と近づく様子を表現しました。一般的なランタンを四角形に変え、角砂糖によって太保の繁栄した製糖業とサトウキビ畑を象徴。トンネルを通り抜けることで幼少期の思い出へとタイムトラベルするような体験を演出します。環状の構造は起点に戻り、初心を忘れず、円満な一年を過ごすことを表しています。
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民雄郷
民雄郷
【第1部-星空へ:豊かな実りを導く幻想的な旅】
制作者:吼創意有限公司
本作品はかわいらしいオレンジ色の守護猫が主人公です。猫は民雄の豊かさを象徴するパイナップルを守り、黄金の稲穂に囲まれて立っています。周囲に放たれる星の光の装飾や流れるような光の帯が、温かく幻想的な入り口のイメージを構成します。
全体は柔らかな黄金色の光で織りなされ、大地の恵み、豊作、守護の力を象徴しています。人々がその中を通り抜けられるように設計されており、星明かりに導かれる幻想的な旅へと踏み出し、「打猫宇宙」の幕開けを告げます。
【第2部-猫とパイナップル・楽しき不思議の国】
制作者:吼創意有限公司
作品中央の「光るパイナップルスライスステージ」が視覚的焦点を形成し、その上に立つかわいい猫は旅人の好奇心と探求心を象徴しています。左右のパイナップル型ライトは座ることができる立体的な椅子になっており、写真撮影や待ち合わせ、休憩の場として、アート作品とストリートファニチャーの二つの役割を兼ね備えています。
光源には温かみのある黄色を採用。トロピカルフルーツのみずみずしい質感と地元の農産物の生命力をモチーフとし、夜間には鮮明で目を引く景観照明の帯を作り出します。造形全体は「糖度」「活力」「幸運」の3つの象徴的要素を軸にしており、パイナップルの意味(旺来、幸運を招く)を体験可能な空間の雰囲気へと転換しています。
【第3部-宇宙を夢見る・テクノ猫】
制作者:吼創意有限公司
本作品は「テクノ猫」が中心キャラクターです。宇宙服を身にまとった猫にロケット、惑星、チップを模した照明体を組み合わせ、LED電光掲示板と動的な光の演出で先鋭的な近未来感を表現しています。
作品は民雄が伝統的な農業の町から先端技術の街へと転換することを象徴しています。猫は宇宙への夢の象徴となり、地域産業の高度化と若い世代のイノベーションのエネルギーを暗示しています。未来感とインタラクティブ性を融合させた全体設計が没入感のある体験を生み出し、観客を民雄のイノベーションの活力とテクノロジーの魅力へといざないます。
【第4部-元気なペースメーカー・スポーツ猫】
制作者:吼創意有限公司
本作品は「民雄打猫マラソン」から着想を得て、スポーツウェアを着た猫をデザインしました。所定の位置で猫の頭の部分に自分の顔を入れると、まるでランナーに変身したかのような体験ができ、LED流星群のライトがスピード感とリズム感を強調し、躍動感あふれる視覚効果を生み出します。
作品は市民スポーツと健康的な生活の精神を象徴し、常に前向きに歩み続ける民雄の人々の活気ある姿を表現しています。ランタンの設計には移設のしやすさも考慮されており、イベント後も地方の行事に活用することで、没入感のあるスポーツと文化の体験を継続的に提供できます。
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竹崎郷
竹崎郷
【2026台湾ランタンフェスティバル × 竹崎芸境エリア】
制作者:盧銘世
諸羅アオガエルは嘉義県を象徴する固有種で、豊かな生態系の指標です。彼らが好む生息地は竹林です。竹崎の広大な集落に広がる竹林のあちこちでカエルの鳴き声が響き渡り、とてもにぎやかです。
竹崎のご当地キャラクター「竹竹」と「崎崎」が特産品をかかげ、大吉を象徴する巨大なミカンとともに、新春の多幸と開運を祈念します。ランタンのアートデザインは耐久性のある塗装を施した金属パーツで制作され、長いベンチは家族写真のフォトスポットとして提供されます。
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義竹郷
義竹郷
【義馬奔騰】
(2026)午年に合わせ、義竹郷役場は特別に12人乗りのメリーゴーラウンド型ランタンを設置しました。イベントの中で最も童心に帰り、注目を集めるハイライトの一つとなります。「義馬奔騰」をコンセプトに、メリーゴーラウンドの柔らかな光と鮮やかな色彩を組み合わせ、想像力豊かな夢のシーンを演出し、子供たちが光り輝く空間で祭りの喜びを感じられるようにしています。
メリーゴーラウンドの外観は円形の土台を主体とし、丸みを帯びたかわいらしい馬の造形に、目にやさしい温かな照明を合わせました。夜闇の中でゆったりと回る姿は、まるで童話の世界にある遊園地のようです。一度に12人のお子様が乗車でき、音楽と光のリズムに合わせて回転することで、親子にとって忘れられない祭りの思い出を作り、絶好のフォトスポットにもなります。
【I❤️YIJHU】
期間限定の特別展示「義馬奔騰」のほか、義竹郷役場は立体文字のインスタレーション「I❤️YIJHU(アイ・ラブ・義竹)」を設置し、フェスティバルの重要な視覚的目玉および代表的なランドマークとしています。立体文字は国際的な英語に愛と情熱を象徴するハートマークを組み合わせ、シンプルで直感的ながらも深い意味を込め、義竹という土地へのアイデンティティ、愛着、そして誇りを伝えています。全体を立体構造で設計し、鮮やかで明るい色彩を配することで、日中は高い視認性を誇り、夜間は照明の演出によって温かくお祭り気分のあふれる視覚効果を発揮します。
「I❤️YIJHU」は単なるキャッチコピーではありません。郷土愛の象徴として、観光客に義竹の親しみやすく情熱的なイメージを伝え、地域を代表するパブリックアートおよび観光要素となることを目指しています。フェスティバルの温かな雰囲気と「アイ・ラブ・義竹」の中核理念を融合させることで、楽しい思い出を刻むだけでなく、イノベーションを続け、文化と地域マーケティングを重視する義竹の姿勢を示し、訪れるすべての人に義竹ならではの温度感と魅力を伝えます。各地から訪れる人々が記念撮影やSNSへの投稿を行い、その拡散を通じて、より多くの人が義竹を知り、足を運び、台湾から義竹が注目されることを期待しています。
このメリーゴーラウンドは期間限定の特別展示として義竹郷役場前広場に設置されます。2026年2月26日18:00-20:00に無料で開放される予定で、この時間を過ぎると体験できませんので、この機会をお見逃しなく。展示期間は短いですが、このすばらしい演出を通じてフェスティバルの一期一会の貴重な瞬間を際立たせたいと考えています。午年のランタンフェスティバルの夜、ぜひ大人も子供も手を取り合って、義竹郷のメリーゴーラウンドがつむぐ光の童話の世界へお越しください。
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朴子市
朴子市
【午年を添える燈花、幸福が照らす朴子】
制作者:吼創意有限公司
喜びと祝福を表す赤色を基調としたデザインが、立体的な光と影の効果により、温かみと生命力に満ちた祝祭の雰囲気を演出します。中央には数字の「2026」を配置し、疾走する馬のシルエットと合わせることで活発と希望を表しています。背景を彩る立体的な造花は富貴と幸福を象徴しています。
2026と馬をモチーフにしたランタン作品は半浮き彫り式を採用しています。LEDライトと投光器が大地に花の影を投影し、光と影が織りなす動的な美しさを演出します。夜になりライトが点灯すると、赤い光と花の影が溶け合います。これは、幸福の光に照らされる朴子、家族団らんを象徴しています。【喜びの朴子号】
制作者:吼創意有限公司
鉄支路公園の遊歩道にある列車をモチーフにした2つのインスタレーションの間には、列車の出発をイメージした「喜びの朴子号」が設置されています。幸せそうな駅長と可愛らしいキャラクターが並び、祭典を歓迎するムードを演出しています。列車が光の軌跡を進むかのように、灯りは遊歩道沿いの木々へと連なり、人々を朴子の新年祝福の旅へといざないます。作品は前進を続ける朴子の活力と希望を象徴し、市民の新年への期待と幸せへの思いを伝えています。夜の風景に溶け込む芸術的なランタン作品の美しさは、新たに朴子市の祭典のランドマークとなったほか、地域観光と夜間経済を活性化させています。
【新春を彩るランタン、午年の福が朴子を照らす】
制作者:吼創意有限公司
地域文化、文化の特色、祭典の雰囲気を融合させた「2026年朴子ランタンフェスティバル」は、市役所前の広場がメイン会場となり、色とりどりのランタンからなる光の回廊や午年をモチーフにした可愛らしいランタンが設置されています。「疾走する駿馬、幸福の到来」を象徴し、新年を突き進む朴子の活力が表現されています。
周囲は提灯、糖葫蘆型の灯り、稲わらで装飾され、農村と祝祭の雰囲気を表しています。また、午年を祝うユニークな背景パネルを5組設置し、インタラクティブな写真撮影の楽しさを演出しています。
夜になると彩り豊かなライトが広場を照らし、温かみのあるロマンチックな雰囲気を作り出します。メインとなるアーチ型のランタンは祭典の象徴であり、人気撮影スポットとして、春節の朴子の美しさ、地域観光や都市の魅力を高めます。
【馬の躍動、心満たす朴子、永遠に湧く低炭素の活力】
制作者:吼創意有限公司
「愛・朴子」と「低炭素生活」というコンセプトを伝えます。
「光エネルギーで朴子を照らす」をテーマとした作品は、省エネテクノロジーと芸術的創意を融合させ
朴子という持続可能な環境保護を実践する街のイメージを表しています
「 ❤️朴子」の灯りは人々が足を踏み入れるたびに輝き、皆が心を一つにして故郷の希望の光を照らすという意味合いが込められています。
「 ❤️朴子」的光影隨著民眾的踩踏而亮起,象徵全民齊心、照亮家鄉的希望之光。
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鹿草郷ライトアップ時間:18:30-21:30(30分おきに実施)
鹿草郷
【鹿草プロジェクションマッピング】
ライトアップ時間:18:30-21:30(30分おきに実施)
本イベントは「光」を媒介に、投影技術と光と影のデザインを駆使し、芸術的な美しさと文化的趣向を兼ね備えた夜の景観を創り出します。光の流れと投影の変化を通じて、鹿仔草民俗文化学堂の壁面にある梅花鹿のオブジェと融合させ、会期中はランタンフェスティバルのメインビジュアルロゴやイベント情報などのアニメーションを壁面に映し出します。さらに、鹿仔草文化学堂の梅花鹿のライトアップと呼応させることで、嘉義ランタンフェスティバルと鹿草が互いに輝き、さらなる高みへと飛躍するイメージを象徴しています。
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水上郷
水上郷
【光の泉】
制作者:張世凱
半透明の素材と光の点で構成され、水上郷の水源の集まりを象徴するとともに、台風ダナスの後の水流の再整備というモチーフを融合させています。
【奔騰する馬】
制作者:張世凱
流木と金属構造で造られた風を切り疾走する馬の姿に照明を施し、午年の力強さと被災から前進する生命力を象徴しています。
【光流れるランドスケープ】
制作者:張世凱
青緑色の光が地面を蛇行しながら進み、台風の軌跡が変化していく様子を象徴するとともに、エリア内の誘導動線を形成します。
【光の球体】
制作者:張世凱
半透明の球体を会場に配置し、水滴や種子、そして新たな生のエネルギーを象徴しています。
【F16戦闘機】
制作者:張世凱
空を切り裂くF16戦闘機の勇壮な姿は、世代を超えた水上の人々の共通の記憶です。今回のランタンフェスティバルでは「木造F-16戦闘機」と「水上のイメージ」の融合を創作の核とし、光のアートを通じて速度、守護、希望を再解釈。国防の力を象徴する鋼鉄の翼を夜空に温かく輝く光の言葉へと変えています。
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中埔郷
中埔郷
【八掌の川辺を照らす】
本エリアには3つの特色あるランタンを設置し、花畑の景観と光のアートを組み合わせて、鮮やかで魅力的な春のカーニバルを演出します。
フリンジ状のライトが連なって彩り豊かな光の回廊となり、春風に揺れるように軽やかにきらめきます。動きのある光がリズムに合わせて移ろい、にぎやかで楽しい鑑賞の雰囲気を醸成。花の茂みには傘の形の照明装置が点在し、花の中に咲いた驚きのアクセントのように輝きます。
昼は花を愛でて写真を撮り、夜はゆったりと灯りを眺める。春のロマンと活力を一度に体験し、光の海へ足を踏み入れ、あなただけの鮮やかな春の思い出を残してください。
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番路郷
番路郷
【柿の冬、茶の香:雲の上の収穫祭】
制作者:蘇宥嘉
冬の気配が山の頂へと登るころ、「柿の冬、茶の香:雲の上の収穫祭」が正式に幕を開けます。この巨大なインスタレーションは、温かみのある豊かな「アースオレンジ」を基調とし、霧に包まれた嘉義の番路産の柿と高山茶を季節を越えた視覚の祝祭へと昇華させました。丸々と実った3つのオレンジ色の柿は、冬の陽光を浴びて熟した宝物のようで、万事円満を象徴しています。みずみずしい緑の茶葉が優雅に寄り添い、重なり合う姿は、茶の香りと果実の甘みが織りなす感動的な余韻を表現しています。葉と実をつなぐ設計を特に強化することで、構造的な安定感を高めるとともに、大地と豊作の固い結びつきを象徴させました。まるで雲の上にいるような幻想的な雰囲気の中で、冬ならではの温もりと喜びに浸ってください。
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大埔郷
大埔郷
【湖畔の調べ・水域アートメインランタン】
制作者:大埔和平社区制作チーム(流木バイオリン村)
湖畔の調べ・水域アートメインランタン:湖水を幕に、バイオリンを形に。メインランタンが夜の湖畔を静かに照らします。再生流木からインスピレーションを得て、音楽、芸術、そして持続可能性の精神を湖上に浮かぶ最もやさしく力強い光へと変えました。
【イノシシちゃんとタカくん:喜びの再会】
制作者:大埔和平社区制作チーム(流木バイオリン村)
イノシシちゃんとタカくんが光の中で出会い、旅人へ温かな歓迎を届けます。山林と空の生命力を象徴し、ともに楽しいランタンフェスティバルの旅を始めます。
【五線譜のリズム光廊】
制作者:大埔和平社区制作チーム(流木バイオリン村)
五線譜が流れるような光の回廊となり、音符が遊歩道で軽やかにきらめき、旅人を先へと導きます。まるで演奏中の楽曲の中へと歩みを進めるように、湖畔の夜のリズムと躍動を感じることができます。
【光と影のミュージックロード】制作者:大埔和平社区制作チーム(流木バイオリン村)
彩り豊かなフットライトが歩道に広がり、足もとで変化する光と影が動きに呼応します。QRコードをスキャンして、バイオリンの音色を聴きながら大埔の生態系やコミュニティの物語を鑑賞すれば、一歩ごとにこの楽しい夜の旋律に溶け込んでいけます。
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電話: 05-362-0123








